”はしか”
現在の日本においては、仮に感染してもそれが原因で死亡するという事はまれな事かと。
しかしながら、世界に目を向ければ、昨年の累計死者数は何と20万人を超え、1996年以降最多だっだそうだ。
更に悪い事に、今年はコロナの影響もあり、9400万人超の人々がワクチン接種できない恐れがあるという。
特に、子供へのワクチン接種が減っているらしく、そうなると、今年一年では昨年をさらに更新する死者数になるような・・・・
一刻も早くコロナが収束に向かう事を願うばかりである。
今回のコロナが世界的に広がる前、ある飲み会で中学校の同期生O君と数十年ぶりに再会した。
それがきっかけとなり、今回ガス風呂釜への交換依頼他があった。
・24時間風呂(交換前)
写真上の左側が給湯専用のガス給湯器で、その右側の床に置いて設置してある白い角形のものが24時間風呂。
読んで字のごとく、24時間温水をろ過しながら循環し入浴できる代物だ。
自分がこの業界に入った23年程前、ちょうどこの商品が割と流行していた。
が、自分は水産業(養殖関係)の仕事で、同じように循環式で養殖するウナギやヒラメの養殖を見たいた。
「24時間風呂って菌に繁殖して下さいっていっているようなもんじゃ?」 とすぐに思った。
予感は的中、レジオネラ菌の問題が発生し、あっという間にブームは去った。
O君のお母さんが設置されたものらしく、今回故障し、ガス風呂釜に交換する事になった。
・ガス風呂釜(交換後)/GF-1000PK(長府製作所)
当ブログ初登場。
ガス風呂かというと、通常浴槽に2つの穴が開き上下2本の接続パイプを使用して自然循環するタイプが多い。
が、既存のガス給湯器があり設置できない。
このため、この壁掛け式のガス風呂釜とした。
まあ、簡単に言うと、追い焚き式ガス給湯器から給湯機能を取り除いたもの。
と言った方が、分かりやすいかもしれない。
工事の方は、まずは浴槽の接続パイプの取り外し。
結構前のもので、かなり不安があったが、割と簡単に取り外しでき、ほっと一安心。
次はO君のお父さんが施工されたきれいな外壁に張ったタイルへの穴開け。
目地がなく想像通り、穴を開けようとするとパラパラと剥がれた。
しようがないので、破片を集め、エポキシ樹脂等で補修しながら何とか施工した。
その他は別段問題なく工事が進み、このまま終了かーーー
と思った、最後の浴室リモコンの取り付け。
既存壁穴が小さく、新しいリモコンの根元部分が入らないのだ。
♪削るーーー
♪削るーーー
♪俺―ー―たーーーちーーー
爆風スランプの歌を頭で歌いながら、何とかヤスリで穴径を拡張し、リモコンを取り付け。
こうして、全工事は無事完了した。
工事終了後、追加工事の依頼もあり、その件に関しては次回紹介しよう。