同じ建築業界に携わる者としてこれは朗報。
関西ペイントは昨日、自社のしっくい塗料に新型コロナウイルスの感染力がなくなる不活化効果が認められたと発表した。
しっくいの原料の消石灰は強いアルカリ性を持ち、新型コロナを含む飛沫がしっくいに触れると飛沫もアルカリ化することで感染力を失うという。
弊社もしっくいは販売しているが、そうすると、しっくい壁でも効果あるんだろうか?
最近の新築住宅は、左官仕上げの壁等なくなり、ビニールクロスが主流である。
今回のコロナにより、しっくい等も見直され、しっくい壁が流行るかも?
でも、それを仕上げる左官さんがいないので、ローラー仕上げの製品にでもしないと無理かなーーー
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
今回が初めての取引となるN様、ガス給湯器から漏水し、交換依頼があった。
・ガス給湯器(交換前)
今は懐かしいTOTO製の追い焚き機能付ガス給湯器。
TOTOはかなり前にガス給湯器からは撤退したはずなので、大分古い製品だと思う。
N様宅は階段を結構下りた所にある。
現調時確認はしていたが、後でこれが泣きをみた(笑)
・ガス給湯器(交換後)/GFK-S2450WX(長府)
交換品は、20号から24号に能力を上げた、省エネのエコジョーズタイプを選択された。
工事の方は、道具や交換品を運搬し、まずは旧製品の取り外し。
取り外しは別段問題なかったのだが、このTOTOのガス給湯器。
いやーーー、コンパクトに見えるのだが、重いんだなーーーこれが。
取り外した旧製品を、階段を上り小運搬しただけで、一日分の仕事した気分だった(笑)。
でも、その他は別段何も問題なかったが、
そうそう、一点
浴室リモコンを取り外したら、あーーらびっくり。
リモコンの下のタイルは張ってなく一段下がった状態だった。
でも、交換品のリモコンもサイズ的には変わらず、きちんと隠れて問題なかった。
タイル一枚なので、せっかくならきちんと張ってもらいたいものだ。
そうそう、次の日小運搬のせいか、脇腹(あばら骨)が痛かった(涙)。
体を鍛える必要性を痛感した今回の交換だった。