朝からトマト,ナス,カボチャ,スイカの植え付けを行った幸風館の藤井です。冬に手入れをしなかったタマネギは大きくなってくれなかったので,夏野菜はしっかりと手入れをしてあげようと思います。
大学合格実績数の②です。今回は瀬戸高校と西大寺高校を取り上げます。
以下が以前に書いた2つの高校の目安です。
西大寺高等学校(定員8名※東備学区は5%定員のため)
・学校順位目安:各中学校の15%以内
・学校内申点目安:170点以上(目安9科目オール4に5がいくつか入る程度)
・学力診断テスト目安:400点以上/500点(直近で)
※かなり狭き門です。受験希望の方はある程度,私立高校進学への覚悟をしてください。
瀬戸高等学校(定員160名 内東備学区外からの定員32名)
・学校順位目安:各中学校の25%以内
・学校内申点目安:160点以上(目安9科目オール4程度)
・学力診断テスト目安:380点以上/500点(直近で)
※瀬戸は確実に今年はレベルが上がると予想されます。学校順位の目安はもう少し上がるかもしれません。
瀬戸高校に関しては,「確実にレベルが上がると予想されます。」と書いていましたが,結局,東備学区の受検者は全員合格でした。来年以降の倍率がどうなるかを追いかけないといけませんね。
前回の①と少し変えて中四国の国立大学を記載しています。
西大寺高等学校(卒業生数276名)
阪大-岡山-広島-香川-鳥取-島根-山口-徳島-愛媛-高知
0-14-0-6-1-4-1-2-2-3 合計33名(卒業生数の割合約11%)
※卒業生276名のうち,商業科80名弱ふくんでいます。おそらく合格者の大半が普通科・国際情報科だと思います。
瀬戸高等学校(卒業生数129名)
阪大-岡山-広島-香川-鳥取-島根-山口-徳島-愛媛-高知
1-3-0-5-0-4-1-0-2-0 合計16名(卒業生数の割合約12%)
卒業生の割合で記載すると瀬戸高校のほうが高くなりますが,※のところに書いている通り,西大寺高校は商業科の人数をふくんでいるで,実際は西大寺高校のほうが高いと思います。
前回書いた高校と比べると,地方国公立大学の割合が多くなります。どちらの高校も大体上位の15%くらいが国公立大学に進学しているイメージですね。実際,以前に西大寺高校の卒業生が来て話をしていたら,普通科の20位くらいの順位なら地方の国立大学は厳しいと話をされ,岡山県立大学などの公立大学を勧められていたそうです。
瀬戸内市から近いのが西大寺高校ですので,非常に受検を希望される方が多いです。ただ,入試制度上定員の5%の8人しか東備学区からは入学できません。ですので,東備学区からはかなり合格するのは厳しい学校になります。
ただ,高校のレベルは瀬戸高校とそこまで大きな差はないというのが実感です。苦労して瀬戸内市から近い西大寺高校を目指すのか,電車の乗り換えはあるけど定員の多い瀬戸高校を選ぶのか,なかなか難しいです。
最終判断はオープンスクールなどで本人が行きたいと思えるところがあるかどうかではないでしょうか。
今日はここまで。
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