【勉強法】期末テスト1か月前 | 瀬戸内市にある幸風館のブログ

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瀬戸内市の長船町にあるちっぼけな塾講師です。
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夕方,畑に行くと蝉の声が聞こえた幸風館の藤井です。何とも心細い鳴き方でしたが,蝉だと思います。5月下旬で蝉の声。うーーーん,なんか季節が本当におかしくなっている気がします。

中学生の理科,社会,国語のテスト対策教材が届きました。早速,中1・中2に配付して,期末テストの勉強の仕方の話をしました。

 

特に中1は初めての定期テストになるので,何をやったらいいかわからない方も多いと思います。以下に授業内で中1・中2に理科と社会の勉強の仕方として話をしたことを記載します。

 

 

 

① まずは配布したテキストのまとめのページをしっかりと覚える。テキストにはそれぞれの単元の出題されやすい内容をまとめてあるので,必ず完璧に覚える。学校の授業で一度勉強しているので,すぐに理解できるはず。

 

②  覚えた内容をチェックする問題をしっかり解き,用語の覚え忘れがないかチェックする。

 

実践問題のページにある問題は,定期テストでよく出題されている内容。その問題がきちんと解けるかを確認する。

 

 

①~③がきちんとできれば,学校のテストでは80点は取れます。ただ,なぜ80点かというと残りの20点は学校の先生が授業中に話をした内容が出題されるからです。では,その20点をどう取りに行くか。

 

それは,学校の「ワークシート」「授業で書いたノート」「学校のワーク」「教科書」「学校の確認テスト」をもう一度解き直すことです。特に,「ワークシート」は非常に重要です。理科や社会で文章を書かせる問題の大半は「ワークシート」から出題されています。学校の授業時に自分の意見として書き,その後正解を伝えられているものですから,手元にあるはず(授業を適当にしているお子さんは書いていないかも。。。)です。それを必ずチェックして覚えておくことが20点につながります。

 

以前にも定期テストの分析で書きましたが,理由を書かせる問題=「思考力・判断力・表現力」の部分は非常に子どもたちの出来が悪いです。昨年の中1長船中のテストで約6割が文章を書かせる問題として出されました。ここをどう得点化するかが大切になります。

 

覚えただけではなく,きちんと理解して文章化できるか,そこの出来が点数の差になります。ちょうど期末テストまで1か月です。特効薬はありません。コツコツと学校で学んできたことを点数化できるように勉強をしていきましょう。

 

今日はここまで。

 

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