代表コーチの半沢健です。
はじめての方はこちらへどうぞ♪
コエトーレのクレードが書いてあります
メラビアンの法則ってご存知ですか。
人のコミュニケーションにおいて、
感情や態度の表現について矛盾が応じた時に、
コミュニケーションの受け手は、送り手のどの部分に影響されるか、
というアメリカの心理学者が研究結果をまとめたものです。
それによると、人は下記の割合で送り手の情報を受け取っていると
されています。
・見た目や仕草などの視覚情報 55%
・口調や話の早さ、強弱などの聴覚情報 38%
・話の内容などの言語情報 7%
つまり、人は判断を視覚に頼っている割合が多いのです。
ところが、
視覚情報に近い数字が現れている聴覚情報。
人は、聴覚情報で判断する場合も多いのに
聴覚に磨きをかけている方は実に少ないのです。
#見た目アップ講座は聞いたことありますが、
#聴覚アップ講座は、今のところ聞いたことがありません
そこで、誰にでもできる、簡単な聴覚を鍛える方法がありますので
ご紹介しますね。
<聴覚アップトレーニング>
1.身の安全が確保できる場所をつくる
2.1分間、目を閉じる
(音のでるアラームで時間を計れたら尚可、なくてもOK)
3.聴こえてきた音に対して感想を言う
↑(心の中ではなく、言葉に出して言うことが超重要です!)
これだけです。
そして、
普段、聞こえもしなかった音が聴こえはじめたら
聴覚が研ぎ澄まされ始めた証拠です。
私で実験をしてみます。
私は今、シェアオフィスの一角におりますので、
目を閉じても大丈夫な環境にあります。
目を閉じると・・・
・上段・・・口に出した言葉
下段・・・心の動き
・空調機のグォ~ンっという大きな波のような音が聴こえます
(野太い音だなぁ・・・)
・鳥の声を録音した自然音CDの音が聴こえます
(癒されるなぁ・・・)
・幹線道路の車が通行する音がかすかに聞こえます
(約100m先なのに聴こえるんだ・・・)
・他の利用者さんがキーボードをカチカチと鳴らす聴こえます
(乾いた感じ。忙しそう・・・)
目を開けて、投稿を書き始めた今は、
先ほどの自然音CDが終了して、サーというスピーカーの音が気になりはじめました。
「聴く耳」を持たなければ、聞えなかった音です。
これが、聴覚を鍛えた成果です。
鍛えた聴覚を活かせる場面はあるのか。
答えは「Yes」です。
たとえば、
上司や同僚、部下、お取引先の意見に対して
「聴く耳」を持っていますか。
ビジネスシーンでのコミュニケーションにおいて、
あなたは、相手の
物理的な音型(音の波形)を聴いているわけではないですよね。
言葉の裏にある感情を読み取ろうとしますよね。
先ほどの1分間目を閉じて聴くトレーニングも
聴いたことによる感情を扱うことによって、はじめて
人の真意を読み取る訓練になるのです。
単なる物理音はもちろんのこと、
人が介在している音であればあるほど、この「聴き耳」は役立ちます。
言葉を変えると、
聴力を鍛えるのではなく、聴覚を鍛えるのです。
視覚に頼らず、聴覚を磨く
是非、あなたの生活に取り入れてみてください。
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おもしろいトレーニングだなと思った方は
こちらへどうぞ(コエトーレ体験ご案内)
http://koetore.com/wp/taiken/
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