こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

昨日から、ストアカで新講座がスタートしました。

 

面接や、スピーチ、プレゼンなどの役立つ、

声と話し方のワークをたくさん取り入れた講座です。

 

本屋さんには、たくさんの声や話し方の本が売っています。

棚全部が、話し方の本で埋まっていることもあります。

 

私も仕事柄、いろいろな本を読むようにしています。

その結果、話し方のテンプレートが多すぎて、

いったいどれが正解なの?

となってしまいます💦

 

また、読んだときは「なるほど、なるほど」と思うのですが、

本を読んで知識を得ただけでは、

スピーチやプレゼンが上手くなるはずはありません。

 

やはり、スピーチやプレゼンが上手になるためには、

知識を学んだうえで、何度も実践することが大事です。

 

過去に大きな失敗をしたり(本人はそう思っている)

恥をかいたり(これも本人にとっては)した経験があると、

それがトラウマになって、人前で話すことが恐怖になったりします。

 

いきなり大勢の前で話をするのは確かに緊張するでしょう。

ですから、安心、安全の場である少ないメンバーの前で、

何度もワークをしていくのが一番良いと思います。

 

一人で練習しても、実際人前で話す事とは違いますからね。

そういう意味でも、今回講座に集まった「人前で堂々と話すことができるようになりたい」

という同じ目標を持つ者同士が、切磋琢磨し合って学んでいく姿は、

私から見ても頼もしい限りです。

 

昨日は私にとっても新講座初日でしたので、緊張しました。

でもある程度の緊張感は大事です。

緊張感がない時ほど、失敗しますから💦

 

もし、失敗したとしても、それを笑い話に変えられるくらいになると、

これはもう余裕ですね。

私は、長年落語をやっていますので、

自分が失敗すると「しめしめ、この話、落語の枕(初めにする世間話のようなもの)で使えるぞ」

と、得した気分になります。

 

9月スタートの1期生。2か月後にどのような成長を遂げるか楽しみです。

10月生もまた募集しますので、声や話し方を変えて人生を変えたい方は、

ぜひ、講座にお越しくださいね。

 

面接・スピーチ・自己紹介・プレゼン 苦手克服!声と話し方実践講座

https://www.street-academy.com/myclass/142703?conversion_name=direct_message&tracking_code=d7764b7c64bc5117afce2f31c3d3e26d

 

YouTube「大人の朗読」、太宰治の「ア、秋」をアップしています。

さすがに太宰の感性は素晴らしいです💛

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

最近いただいたお悩みです。

「ラ」が「ダ」に聞こえてしまいます。直す方法はありませんか?

実はこのお悩みは結構多いのです。

 

「ラ」と「ダ」は舌を置く位置が近いために、

きちんと使い分けなければ音が似てしまいます。

 

その結果、

「ありがとう」が「あでぃがとう」に、

「知らない」が「しだない」と聞こえたりします。

 

舌っ足らずに聞こえ、幼い印象、頼りない印象になってしまいます。

ビジネスにおいては、困りますね。

 

「ラ」と発音するとき、みなさんの舌は、どこに当たっていますか?

ちょっとやってみてください。

 

前の歯の付け根あたりでしょうか?

歯に舌は触れていますか?

それとも歯茎に触れていますか?

 

今度は「ダ」を発音してみてください。

舌はどこをはねていますか?

 

「ラ」よりは前をはねていませんか?

前歯の裏あたりですね。

 

そして、舌が上あごにくっつく面積はどうでしょう?

「ラ」よりも「ダ」の方が、べたっと広めにつくのではないでしょうか?

 

「ラ」が「ダ」に聞こえてしまう人は、

少し舌の位置を後ろにして、着ける面積を小さくする。

 

「ダ」が「ラ」に聞こえてしまう人は、

反対に、少し前に当てる。面積も広めに当てるようにしてみてください。

 

「ラ」と「ダ」の発音をを区別するには、舌を当てる位置と面積が大事です。

 

それを心がけるだけで、発音がずいぶん変わると思います。

 

YouTube「大人の朗読」で夢野久作「キャラメルと飴玉」をアップしました!爆  笑

コミカルで楽しい作品です。ぜひ聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

「あがり症の人はほぼ100%猫背です」

 

先日、お医者様から聞いた言葉です。

 

あがり症の人は → 緊張して身体に力が入ります。

身体に力が入ると → 猫背になります。

猫背になると → 肺が圧迫されます。

肺が圧迫されると → 息苦しくなります。

息苦しくなると → 声が上ずったり、震えたりします。

声が上ずったり、震えたりすると → よけいにあがってしまいます。

 

このスパイラルに陥って、益々あがってしまうわけです。

 

「声」は吐く息からできています。

なので、呼吸法がとても大事なのです。

 

呼吸には大きく分けて、胸式呼吸と腹式呼吸があります。

 

胸式呼吸は、胸のところにある肋骨筋を動かし、胸郭を広げる呼吸法です。

手っ取り早くできますが、息の量が少ないです。

 

腹式呼吸は、腹筋を使って横隔膜を上下させる呼吸法です。

横隔膜は、肺の底面にくっついたような形になっていますので、

腹筋を使って横隔膜を下げると、勝手に肺が広がって、

たくさんの空気を吸うことのできる呼吸法です。

 

初めに、姿勢を整え、しっかりと腹式呼吸をすることで、たっぷりの息が吸えます。

そして、腹式呼吸は深呼吸と同じで、リラックス効果がありますので、

緊張を和らげてもくれます。

 

あがり症の方は、まず姿勢を整え、腹式呼吸を心がけることで、

落ち着いて話すことができるようになります。

そこから始めてみてくださいね。

 

新しい講座を始めます。

人前で自信を持って話したい方向けのコース講座です。

せひ講座ページをチェックしてみてください。

 

面接・スピーチ・自己紹介・プレゼン 苦手克服!声と話し方実践講座

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そして、YouTube「大人の朗読」では、新美南吉「でんでんむしのかなしみ」をアップしました。