最近読んだ、英語の本の記録です。

 

毎月1冊、自分の楽しみのために洋書(児童書)を読んでいます。

(月1冊のペースで読めていませんがアセアセ 少しずつ、少しずつねにっこり

 

 

3月は、ロアルド・ダールの短い児童書を2冊読み、

ロアルド・ダール作品の面白さにハマり、

その勢いで、"The Witches"を読みましたニコニコ

 

(前回の記事)

 

 

"The Witches"

(邦題『魔女がいっぱい』)も、すごく面白かったよびっくりマーク

 

 

 

物語の主人公は、ノルウェー出身の両親と英国でくらす男の子。

 

両親とオスロに帰省中に事故に遭い、両親を亡くしてしまいます。

 

ノルウェー人のおばあちゃんと

英国の家でくらすことになった男の子。

 

おばあちゃんはとっても話し上手で、

いろいろなお話を男の子に聞かせます。

 

 

とりわけ、男の子を魅了したのは、

魔女についてのお話し。

 

おとぎ話とは違って

実際の魔女は非情で、とても恐ろしい

というお話を

おばあちゃんが語り聞かせてくれるのですが、

 

これは男の子のみならず

読者もドキドキしながら

ぐいと話に引き込まれますびっくりマーク

 

 

夏休みに

男の子とおばあちゃんは

英国の保養地へ出かけます。

 

滞在したホテルは、なんと、

世界中のすべての魔女が年に1回集まる

Annual Meetingの会場になっていて、

 

運悪くそのホールに潜り込んでしまった男の子は、

全ての魔女の頂点である存在

The Grand High Witchに遭遇してしまいます。

 

かわいそうに、ネズミの姿に変えられてしまった男の子。

 

さぁ、どうするのか!?

どうなってしまうのか!?

 

もう、ページをめくる手が止まりませんびっくりマーク

 

 

ホテルのキッチンで

「作戦」を決行する場面は

ハラハラドキドキ驚き

 

臨場感があって

躍動感に満ちていて

物語の世界に没入してしまいます!

 

 

そして、

クライマックスの後の

最後の場面で

男の子とおばあちゃんの会話が続くのですが

 

ここが

読んでいてあたたかい気持ちになり

とても良かったですにっこり

 

一部、引用します。

 

 

残りの人生をネズミの姿で過ごすことは、かまわないの?

と聞くおばあちゃんに男の子が答える言葉、とても心に響きました。

 

 

そう。どんな子であっても、その子はその子。

ありのままを愛していることには、変わりはないのです。

 

ぜひ、読んでみてください。