毎月1冊の洋書(児童書)を読むことにチャレンジしていますキラキラ


3月は、ロアルド・ダールの児童書を読みました。

 

 

ロアルド・ダール(Roald Dahl)

みなさん、ご存じですか?


わたしは

『チョコレート工場の秘密』の作者

くらいの知識しかなかったのですがアセアセ

 ジョニー・デップ主演で映画化されましたね

  (『チャーリーとチョコレート工場』2005年)

 

 

こちらの本を読んでみたら、

ロアルド・ダールの人生って波乱万丈で、

作家としての人物像も

おちゃめで興味深い方なんだなぁと思いました。

 

ロアルド・ダール コレクション〔別巻1〕

ダールさんってどんな人?

評論社 2007年

 

 

 

ロアルド・ダールの1冊目として

わたしが選んだ本は、こちら指差し

 

The Enormous Crocodile

(邦題『どでかいワニの話』)

 

たぶん、

ロアルド・ダールの児童書の中では

いちばん短いのかなー、と思って

選びましたニコニコ


おもしろかったですびっくりマーク

 

 

おなかをすかせた「どでかいワニ」が
人間の子どもたちを食べに行く
というストーリーなのですが、

テンポがよく
ユーモアもあり
ことばのリズム感が良いので、
どんどん物語に引き込まれます!

 

 

「どでかいワニ」が

子どもたちを食べる計画を自慢げに話すと

同じ河に住むワニや、

ジャングルの動物たちが

口々に「止めなよ」と言うのですが

その言い方、というか表現が

リズム感があり、

ことば遊びのようでもあり、

おもしろいなと思いました。


ゾウのTrunkyのセリフを引用します。
"Oh, you wicked beastly beast!" cried Trunky. "Oh, you foul and filthy friend! I hope you get squashed and squished and squizzled and boiled up into crocodile stew!"


ね。

言っていることはひどいんだけど(笑)

ことばのリズム感としては

おもしろいですよね笑い
 

 

文章の長い絵本のような感覚で読めるので、
英語の児童書を読んでみたいな、と思ってる方にもおススメですハート

 

 

 

そして、2冊目はこちらを読みましたキラキラ

 

The Magic Finger
(邦題『魔法のゆび』)

 

これもね。

おもしろくて、物語にぐいぐい引き込まれて

(家事を放棄して笑)一気に読み終えましたびっくりマーク

(96ページほどなので、それほど長いおはなしではありません)

 

表紙に描かれている人物は、8歳の女の子。

 

彼女が、The Magic Finger(魔法のゆび)の持ち主です。

 

彼女は、とてもミステリアス。

 

誰かが彼女を怒らせて

彼女を怒りでいっぱいにしてしまうと、

彼女の身体は熱くなり

右手の人差し指がうずきだして

電気のような閃光が指から発せられます。

 

そして、その閃光は

彼女を怒らせた人に直撃して

その人にはとんでもないことが起こってしまうのです!

 


とんでもないことが起こってしまうのは、

彼女の隣に住むグレッグ一家。

 

狩りで動物を仕留めるのはやめて、と言ってるのに、まったく取り合ってくれないグレッグさん。

 

ある土曜日の朝、

彼女の堪忍袋の緒が切れて

グレッグ一家に魔法のゆびを向けてしまったのです!

 

さて、グレッグさんたちは、どうなってしまうのか!?


ロアルド・ダールのユーモアたっぷりのおはなし。

ハラハラドキドキでどんどん読み進められます。

 

ほぼすべてのページに

クェンティン・ブレイクの挿絵が入っているので

イメージしやすく読んでいけますよグッ

 

子育てママはもちろんですが

中学生にも読んでもらいたいなぁにっこり
 

 

 

と、この2冊を読んだのですが、

今は3冊目のこちらの作品を読み進めています!


The Witches

(邦題『魔女がいっぱい』)

 

これも、めちゃおもしろいびっくりマーク

 

1ページ目、というか
書き出しからぐいと引き込まれますびっくりマーク

 

今、3分の1ほど読んだところです。

読み終えたら、またブログに書きますねハート

 

 

以上、ロアルド・ダールの児童書の読書記録でしたニコニコ