文房具・時計ファンの皆さま、こんにちは。Q太郎です。

 

ステイホームでなかなか買い物にも出られず、オンライン・ショッピングにささやかな楽しみを見出している今日この頃です。

でもって、おいら、またebayで筆記具を購入してしまいました。

 

以前、ebayのGSP(Global Shipping Program)による配送に関して記事を書きましたが、今回は配送会社にDHLが選ばれておりGSPと比べて、スピードや質がどうだったのか、レポートしたいと思います。(前回のGSPによる配送については、こちらの記事 その1 その2 をご参照ください)

 

 

1.結果

単刀直入に、結果のみを報告しますと、所要日数・荷物追跡のしやすさ、いずれにおいてもDHLの圧勝です。概要の比較は下表のとおり。

 

  今回(DHL) 前回(GSP)
発送地  ベオグラード(セルビア)     ウィスコンシン(米)   
所要日数 5日 13日
 ハンドル会社数  2社 4社
送  料 $32.96 $27.41

DHLは、特に、欧州を出発してからのスピードが半端ないです。詳細の経路と経過日数は、次項のとおりです。
また、何社にも委託せず、一貫してDHLのWebページで追跡できるので、非常にわかりやすいです。GSPは委託先それぞれのWebページで検索する必要があり、煩わしいです。

 

2.詳細経路と経過日数

  • 10/17 購入
  • 10/18 伝票番号発番
  • 10/19 集荷
  • 10/19 欧州内輸送 SKOPJE(北マケドニア)
  • 10/19 欧州内輸送 SOFIA(ブルガリア)
  • 10/19 欧州内輸送 LEIPZIG(独)
  • 10/20 国際輸送   LEIPZIG(独)発
  • 10/21 通関手続き 東京
  • 10/21 国内輸送   成田-東京DHL拠点
  • 10/21 宅配業社(佐川急便)に引き渡し
  • 10/22 Q太郎宅 着

 

3.まとめ

最後の都内輸送のみ宅配業社(佐川急便)に委託していますが、やはり、自社で一貫した流通網を持つDHLのスピードは素晴らしく、若干の値段差も許容できるほどのクオリティです。
土日は作業してなかったようですが、月曜になってからのスピードがもの凄いです。ボトルネックというか、滞留箇所が全くありません。東欧の旧共産圏から僅か5日で東京に着くなんて、ロジスティクスの進歩は目覚ましいものがありますね。
FeDexと比較できたら、もっと興味深いデータが取れると思いました。

 

4.おまけ

(1) 梱包パッケージ
DHLと佐川急便の送り状が付いてます。


(2) インボイス
米国輸出管理規制(EAR)に対応するため、原産国表示もあり、法令遵守もバッチリです。


(3) 梱包
コロナ対策のため、「品物と同封物は消毒済み」との表記がありました。


(4) 保証書
きちんと国際保証書が添付されていましたが、ベオグラードのお店にクレーム入れるのはちょっと大変かと。。


(5) 包装
ダンボール梱包の中の包装。さすが旧共産圏、簡素な包装です。


(6) 品物
結局、今回も文房具の購入です。拙い英語ながら、値引きに成功しました。