こんにちは、Q太郎です。
 

前回、ebay を活用しよう!という記事を掲載しました。今回は、その物流について考えます。

 

 

1.GSPというサービス

ebay ではのGSP(Global Shipping Program) というサービスを提供しています。セラーが直接海外のバイヤーに発送するのは手間がかかります。GSPでは、セラーがケンタッキー州アーランガーにあるGlobal Shipping Center に送れば、以降はebay が海外発送を代行しますという、(セラーさんとっては)とってもありがたいサービスです。

 

2.物流は目に見えづらい

例えばあなたが東京から大阪まで ”日通” を使って引っ越しをするとします。日通は、金属ボディの4t車でお宅に荷受けに来ます。その後、大阪のHUB拠点まで運んだら、現地の下請け企業に委託し、あなたの新居には、聞いたこともない運送屋大阪弁まる出しのオッチャンがビニールのショボい幌付きトラックで現れるなんてことになります(※)。HUB拠点で荷物を積み直すので、荷物の順番が逆になってたりします。一番初めにカーペットが来て欲しいところ、テレビ台が先に搬入されたりします。こっちの段取りもあったもんじゃありません。
これが物流の現実。直送されるわけではなく、こちらの知らない拠点、下請けをいろいろと経由して手元に届きます。

 

(※)大阪に悪意はございません。

 

3.ebay も同じ

ebay のGSPも同じです。その区間その区間で一番安い輸送会社を使いますので、自分の荷物を “いま” ”どこにあるのか(どこの会社が運んでいるか)” バイヤー側ではわかりません。
一応、ebay のサイトでだいたいの発送状況はわかるのですが、クロネコ追跡のように、”いまどこの集配拠点ある”といったきめ細かな情報はわからず、ただ ”発送されました” ”輸送中です” といったアバウトな情報のみ。これでは、いつ頃荷物が到着するのか予想もつきません。

次回に続く。