文房具好きの皆さんこんにちは!Q太郎です。

最近、万年筆を手に取ることが増えました。 といいますのも…

 

 

1.職場での万年筆

職場で万年筆を使うのは、なんか気が引けます。ブームで万年筆を手にする人が増えたとはいえ、まだまだ “趣味性の高いもの” の領域に属すると思えるからです。
ノベルティでもらった 3色ペン が蔓延しているような職場だったら最悪です。みんな会社の宣伝が入った3色ペンで必死こいて仕事しているなか、ひとり万年筆なぞ使っていると「おっ、余裕だな」と嫌味のひとつも言われかねません。

 

2.在宅勤務で万年筆の出番が増えた

ですが、3密回避のため、自宅で仕事をすることが多くなりました。そうなると、俄然、万年筆の出番が増えて来ます。 なぜなら、あの憎き “3色ペン” も自宅までは監視できませんから。そして、お気に入りの1本を取り出しては、「うーん、この筆記感がなんとも…」「インクの濃淡が…」などと独りごちるわけです…

 

3.そして、また沼へとはまって行く…

万年筆での筆記は愉しいです。たとえ事務的な文章であっても、万年筆で書くと、なんか趣きが出ちゃいます。そうすると、また違った趣きを求めて、2本、3本と引っ張り出して来ては、書き比べたりして…仕事の文章を練っているつもりが、ただ書くことに夢中になっちゃったりします。これにインクの要素なんか入ったりしようもんなら、仕事どころではなくなり…
果ては、皆さんの想像どおり、深い沼へと足を突っ込んで行き、仕事の生産性とはどこへやら。

嗚呼、なんて罪作りなんでしょう。万年筆ってヤツは…