團菊祭五月大歌舞伎へ | アラフィフ女子?!のお気楽日記

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團菊祭五月大歌舞伎へ行ってきました。
残念ながら母は来れず妹と。
目が悪い母のため、最前列の良いお席だったのですが、残念。妹は團十郎ファンなので結果良かったです。
今月は團菊祭なので、成田屋さんと音羽屋さんがメイン
昼の部へ
昼の部は、昨年亡くなられた、市川左團次の追悼公演で、息子さんの男女蔵が毛抜を演じられました。左團次のお孫さんの男寅も、女形ででてました。
左團次は、舞台にでると、華やかになる役者のひとりで、私もフアンでした。

歌舞伎座の二階に追悼コーナーがありました。
身替座禅の玉の井は最高にはまってました。懐かしいな。。マハーバーラタでも存在感ありました。。
友人が左團次宗家の萩井流ということもあり、ここ数年、ますます親近感がわいてました。
お土産屋さんにも左團次コーナーが。

馴染みの役者さんがいなくなるのは寂しいですが、その継承を見ていくのも歌舞伎の醍醐味。
今回、息子の男女蔵の「毛抜」の大役は、おおらかな感じが大変良かったです。何度も左團次と共演していた、母の好きな菊五郎も出演しました。色々と思うこともあり感傷的になりましたが、幕が降りて、涙ぐんでいる観客の方もいて、やっぱりだよな。。と思いました。
男女蔵は、これからもっと活躍して、是非、左團次を襲名して欲しいです。

他の演目は、幕開けは、今をときめく尾上右近と松也の「鴛鴦襖恋睦」。萬太郎も滑舌良く良かったです。
「極付幡随長兵衛」は團十郎の見せ所。團十郎はなにをやっても團十郎ですが、ある意味そこが良く、美しくカリスマ性あります。菊之助はじめ、周りの役者の演技が素晴らしく、作品として楽しめました。
 菊之助ファンとしては夜の部も行きたいですが、時間取れないかも。。