【タンザニア2024-5】サファリ@セレンゲティ | アラフィフ女子?!のお気楽日記

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いよいよセレンゲティでのサファリです。Morningサファリと Eveningサファリと All dayサファリがありました。ガイドさんから、「雨季で夕方からは雨が多いので朝のサファリがオススメ。丸一日は結構ハードだし、昼間は動物もあまり動きがない。」と聞いて、連日Morningサファリを楽しみました。
朝6時半出発してお昼すぎまでたっぷりまわります。
 
サファリカーは日本が誇る?TOYOTAのランドクルーザー。サファリ仕様でトップが空くようになっていて、立って双眼鏡で外を見ながら走れます。
ホテルでチャーターして2人貸し切り。シャンパンいただきながら楽しみました♥
 
こんな感じでかなり揺れる道のり。なかなか迫力あって面白かったですが、貸し切りで、半日コースにして正解。満員で1日中揺られるのはかなり大変かも。トイレ休憩等、好きな特にリクエストできるのも安心。かなり体力消耗するので、翌日に備え、午後はスパマッサージ必須。。
 
こんな間近にキリン
キリンはじっと見つめてきます♥ 
セレンゲティはライオンキングのモデルエリアということですが、まさに、ライオンキングのオープニングのようなキリンの移動の光景。動物園との違いは大群の群れで見れることです。
 
アフリカ象は象の中で世界最大サイズだそう。
木を体当たりでなぎ倒して、葉をいただきます。
木に体当たりして、木がなぎ倒される音は大迫力でした。
この象はサファリカーのかなり近くまできて、少々怖かったのですが、迫力ありました。サファリカーは、楽々ひっくり返されるそうで。。。
 
チーター
チーターは時速100kmで走り、獲物の捕獲率もライオンより高く50%以上だそう。レオパードとの違いは、チーターは体の斑点の柄がシンプルな黒のドットなこと。それと、顔に黒の涙のラインがあることだそう。レオパードは黒のドットのまわりが黄金色で囲われています。しなやかな体に贅肉無し(笑)
こんな近くではなかなか見れないそうで、ガイドさんも連写してました。
たまたまこの子は食後だったのか地上にいたところをキャッチ。この他にレオパードも見つけたのですが、猫科は大抵木の上で、茂みの中で見えにくい状況でした。
 
ビッグ5のひとつで最も人気のライオンしし座
近くにシマウマがいて、その群れを、他にポジションしていた仲間とじっと見ていました。ハンティングポジションとのこと。
背が高いので、いち早くライオンに気付いたキリンは、ライオンをじっと見たまま20分以上不動だにしませんでした。

こちらは別の群のオス 完全にくつろいでます。

こちらも別の群。メスは お腹が大きく妊娠中とのこと。口の周りにハエが多いので、食事直後だろうとのことで、ガイドさんが近くの草むらを探すと、茂みの中でシマウマを他の仲間が食べてましたびっくり ファミリーで狩りをするには、ターゲットはインパラでは小さすぎなので、シマウマが最も手ごろだそうです。

こちらは早朝、向こうから何か来るな〜と車が停まったら。。
ライオンの家族爆笑  小さな子ライオンもいます。。
お父さんライオン
メスが何匹かとその子供達
車の前を通って行きました。
「これから狩りだろうね。。」とのこと。。これだけの、家族を養うのも大変です。ライオンの獲物の捕獲率は20%弱。頑張って欲しいですね。。

実は凶暴なカバ
アフリカでは毎年多くの人がカバに襲われて亡くなられるそう。動物で命を落とす割合が、最も高いのがカバとのこと。。 水の近くにいる人間を、水の中に引きずり込むらしいです。。子供がいる母カバが凶暴らしいです。。。怖。。
ほとんど、水の中にいて、手前に少し見える頭の状態です。運よく上に上がったところをパチリ。
 
ライオンに感情移入していたので、もはやエサにしか見えない(笑)インパラ
1頭の雄に対して、雌大勢のハーレムです。インパラは簡単に捕まえられるが、食べられる所が少ないので、一人暮らしのライオンは狙うが、家族連れはシマウマクラスを狙うそうです。
 
こちらがライオンの好物のシマウマ
ちょっとかわいそうだな。。と思っていたら、シマウマはクロコダイルのいる川を渡る際、先にヌーに道を譲り、クロコダイルが満腹になってから自分たちが渡るそうです。実はしたたか。。
 
ヌー
いつか大移動を見てみたいです。
 
雨季だったので、色々な動物の赤ちゃんを見ることができました。
 
こちらは、ホテルの敷地内にいたバッファロー 迷い込んじゃったんでしょうか。。
ホテルのプールサイドにもこんな子がやってきました。
思った以上に大きかったダチョウ
 
ホテルの部屋からの最終日の夕日。
 
今回、雨季で、夜に雨が降りました。丁度、ケニアとタンザニアが大雨で被害があった模様ですが、セレンゲティでは、日中は全て快晴に恵まれ、問題ありませんでした。
この大雨の関係で、行きたかったンゴロンゴロ公園は行けませんでしたが、次の宿題に。。

 本来、サファリは乾季がベストシーズンで、草木が無いので遠くまで見れるそうです。今回、雨季でしたが、サバンナの緑も美しく、このシーズンならではの赤ちゃんや子供の動物を色々と見れたの良かったです。 気温も日中でも23℃程度で暑くなく、砂埃もなく、天井をオープンにしたサファリも快適で、初心者には良いシーズンだったかも。。
 
 日本からだとアフリカは遠く、情報も少なく、心配な感じがあるかと思いますが、欧州からは小さい子供やおじいちゃん、おばあちゃん連れた家族連れが多かったのも印象的。。確かに子供には大喜びですよね。 ホテルもファミリーロッジもあり、子供を預けるキッズルームもありました。そもそも、サファリはコロニアル時代の欧州の貴族のお遊びからスタートしているので、快適で、シャンパンフリーフロー等の贅沢も楽しめます。現在は貴重な観光産業で、密猟防止にも役立っているとか。。安全は全て自己責任ですが、経験する価値があると思いました。

 アジアの観光客はほとんどが中国からとのこと。。中国のアフリカビジネスは有名です。日本ももう少しこのエリアに関心が高まっても良いかもしれません。タンザニアは、皆フレンドリーかつ英語圏なので、実は行きやすいと思います。
 
 今回の旅行で、アフリカは、モロッコ・エジプトに続き3か国目の訪問になりました。
次回機会があれば、欧州の知人お勧めの、ボツアナに行ってみたいですおねがい