春の京ぶらり散歩~建仁寺~ | 青空にTシャツ、片手にビール時々鉛筆

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少し暇な時間が出来たので、何の脈略もない部屋になりそうですが、童心に返って絵日記風に始めてみます

新年度を前にやらなければならないことが

山積みでイライラしていたこともあり

気分転換に久し振りに京都に行ってきました

 

第一の目的は前回ブログでご紹介した

安井金比羅宮さんの御守「心機一転」を

授かることでした

4月を迎えるにあたって「心機一転」

御守がピッタリって感じがしたのです

 

高校生だった頃、4月になると

真新しい教科書を開け綺麗に折り目をつけ

今年こそ頑張るぞ!と意気込んでました

その気持ちがいつまで続くかは別として

4月の新学期を迎える雰囲気が好きでした


ということで新学期迎える気分で

「心機一転」の御守を握りしめ

新年度も頑張りま〜す(笑)

 

安井金比羅宮でお詣りし

気分を新たにしたところで訪れたのが

安井金比羅宮と同じ東山にある

京都最古の禅寺(開山は栄西禅師)

建 仁 寺

鎌倉時代の建仁二年(1202年)の開創

寺名は当時の年号から名付けられたようです

 

建仁寺北門(花小路に通じています)

 


山門(望闕廊:ぼうけつろう)

「御所を望む楼閣」ということで

「望闕廊」と名付けられました

 


本坊から入館

入館料は600円

 

本坊から入館し最初の部屋に

俵屋宗達の晩年の最高傑作と称される

風神雷神図屏風(国宝)

館内には様々なお庭や屏風絵など配置され

開山された栄西禅師のお言葉通り

「大いなる哉(かな)心(しん)や)」

人の心は本来自由で大らかである

 

「ここにいるだけで

こころ静かに自らと向き合える」

そんな処だと実感できる場所でした

〇△□乃庭

(イメージ図を描き入れてみました)

禅宗の四大思想(地・水・火・風)を

、水、火、風で象徴したもの

 

大雄苑


納骨堂と馬酔木(あせび)

 

襖絵


海北友松筆 方丈襖絵(雲龍図・竹林七賢図)

いずれも高精細デジタル複製

 

法堂(はっとう)

法堂の天井には創建800年を記念して

2002年小泉淳作画伯により

「双龍図」が描かれています


大哉心乎

「人のこころは本来自由で大らかである」

心に響く言葉と共に

自らの心内を見つめ直す機会となりました

 

そして気持ちも足取りも軽く

五条から七条まで鴨川沿いの

桜並木を散歩してきました


多くの海外の方々で賑わっていました

 

七条まで歩いたのは花見がてら

ブロ友さんが絶賛されていた

七条にある「喫茶AMAZON」で

コーヒーが飲みたくなったからです

店の前に集まっておられたのも

欧米系の海外の方で

店内の7割の方も海外の方でした

 

というか1階も2階も満席状態💦

唯一2階の窓際の1席のみ空いてました

これも安井金比羅宮のお詣りのお蔭かも

 

2階の席から見ていると

三十三間堂か京都博物館に向かわれる方も

大半の方が海外の方でした

これから益々京都が活気づく予感

 

美味しそうでボリュームのある

たまごホットサンドを頂きました

 

久し振りの京都散歩やっぱりいいですね

元気を一杯頂いてきました

 

フットワーク軽くタフな心身で

新しい自分を見つけるため

新年度も

色んな処を歩きたいと思います

 

今日もご訪問ありがとうございました