年賀状~2024 | 青空にTシャツ、片手にビール時々鉛筆

青空にTシャツ、片手にビール時々鉛筆

少し暇な時間が出来たので、何の脈略もない部屋になりそうですが、童心に返って絵日記風に始めてみます

能登半島地震

被災地では厳しい冷え込みの中 

なお活発な地震活動続き

懸命の救助活動が続いています

NHKに映し出された後輩たち

 

昨夜1通のラインが届きました

 

年末に父が他界しバタバタで

喪中はがきを出す間もなく

連絡が遅れ申し訳ございません

元旦からは輪島市に派遣され

昨日戻ってきました

被害が大きく再派遣に備えています

2024年が始まって

まだ10日も経ってないことが

信じられません

・・・・(中略)・・・・

帰って来てカズさんの年賀状に

癒されました

ありがとうございます

今年もどうぞよろしくお願いします

 

と続く長いラインを頂きました

年末に父親を亡くし憔悴の中

災害派遣隊として1週間

頑張ってきてくれた後輩に

どんな言葉をかければいいのか💦

分からないまま思うところのまま

ご冥福と感謝と声援を

長々と送りました

年賀状が彼の癒しに

なっていてくれていたのなら

こんな嬉しいことはありません

 

 

郵便物の値上げも決まった中

こんな添え書きをした年賀状も

幾通か届きました

 

大変恐縮ですが

年始のご挨拶は本年をもって

ご遠慮させて頂きます

 

それにラインで届く年賀状も

随分増えましたね

 

それでもやっぱり

新年のご挨拶を許される方には

年一度行事というより文通として

これからも末永く続けていきたいと

思った2024年の新年でした

 

そこで同じような気持ちになった

6年前のこと思い出しました

 

『年賀状思い出大賞』という

原稿用紙1枚以内の短文の募集で

佳作を頂いたことがありました

 

大賞1作5万円、準大賞1作2万円

上位4作には賞金が出てました

感動する立派なものばかりでした

 

佳作は表彰状をデザインした

QUOカード1000円分

だったような記憶があります

応募数が2000作余りの中

拙い文章だったにも拘らず

本当にラッキーだったと思います
 

年賀状思い出大賞

 

第Ⅹ回  年賀状思い出大賞 佳作

 

『消防人生を振り返って』

 

年賀状もネットを検索すれば

好きなデザインをチョイスでき

宛名書きもソフトに入力しておけば

300枚くらい一日もあれば

家庭で手軽に出来てしまう時代

 

私もご多分に漏れず

この利便性の愛用派だった

印刷だけの味気なさを補うため

「今年もよろしく!」

と手書きするのが常だった

さすがに37年の消防人生を

終えようとする節目にそれだけでは

 

振り返ってみると

無事に戻ってこれる保証はなかった

消防人生だった

現に戻ってこなかった仲間がいた

危うかった現場を共にした

仲間の顔と名前が思い出された

おまえがあの現場にいてくれたから

俺は今こうして生きている

あの時、言えなかった

ありがとうを新年の挨拶に送ります

ひとりひとりに感謝の気持ちを

書き終えたのは新しい年が

すぐそこに迫った大晦日だった

 

年賀状を投函すると

急に目頭が熱くなってきた

年に一度くらい

こんな気持ちも悪くないよな

 

一番褒めてくれたのは二男でした

お父さんのがぼくにとっては

大賞やった、涙が止まらん

そんな嬉しいコメントをくれました

 

 

もう5年近くの日々が流れました

 

助けてもらったこの命

大切に一日一日を過ごさねば

そんな思いで友から頂いた年賀状と

向き合いました

 

 

そして今年は

昨年まで20年、30年近く

年賀状を出していなかった

元親友に年賀状を3通書きました

 

なんとそのうちの

2通も喜びの返信がありました

 

年賀状ありがとう

懐かしいカズの文字を拝見し感激

 

45年間勤務した会社を昨年退職

・・・

⚾⚾高校野球部が最近私立の強豪と

肩を並べ強豪の仲間入りし

カズの事いつも思い出していました

(笑)(笑)(笑)

 

こんな嬉しい返信も来ました

一方やっぱりというか

ブログに時折登場する

元カノと結婚した大親友からは

やっぱり返信はありません💦

まあ元気でいてくれたなら

いいのですが・・・心配です💦

 

そして今年の中島みゆきさんからの

年賀状は「銀の龍の背に乗って」に

因んで、緑の龍の背に乗ってました

春のコンサートが楽しみです

4月11日フェスティバルホール

 

これからどんな世の中に

なっていくのでしょう

年賀状文化はなくなって

しまうのでしょうか

まあこれからも生存のお知らせに

書いていくことにします(笑)

 

拙いブログですが

今年もどうぞよろしく

お願いいたします

 

今日もありがとうございます