そつぎょうの日 | sgtのブログ

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歌うことが好きです。コロナ禍で一度はしぼみかけた合唱への熱が''22年〜むしろ強まっています。クラシック音楽を遅まきながら学び始める一方、嵐の曲はいまも大好きです。


今日は昨年夏から活動再開した
老人ホームでのボランティアの日でした。


2020年1月の活動時に
「なんだか得体の知れない病気が流行っているようですね」
と挨拶の中で話した記憶があるのですが
まさかそれから3年半も
活動休止状態になってしまうとは
あの時は思いもしませんでした。


休止中に
著作権の大丈夫な唱歌を録音+季節の風景写真でDVDを作って届けたりして
細々ながらホームとは交流を続け、
昨年8月にようやく
リアルでの活動がOKになりました。
職員さんや利用者さんの中に
私たちを懐かしんでくださる方がいらして
戻ってきてよかったなぁと思いました。


ただずっと気になっていたのは
このボランティアの主体が
「二女三女が通っていた学校」
であるということでした。
これまでだと
「子どもが卒業して1年後まで」
が在籍期間の慣例となっていましたが、
私の場合は
歌を喜んでいただけるのをいいことに
慣例破りの長居になってしまって
果たしてそれで良いものか?という思いは
コロナ以前からありました。


まだ「現役生ママ」だった頃に
三女の3学年下のママ友さん(とはいえ子ども同士は全く無関係)と親しくなり
彼女が特に強く引き留めてくれていたのも
辞めにくい要因のひとつでした。
(あなたが辞めるなら私も辞める!と
なかば脅すような←感じで
彼女に辞められると困る後輩ママたちが
ついでに私を引き留める みたいな)
それでは彼女のお嬢さんが学校を卒業するタイミングで
彼女と一緒にボランティア卒業するか…
なんて考えていたところへコロナ禍。


(実は彼女が歌唱DVD製作を発案し
編集や著作権の確認などの作業を
一手に引き受けてくれたのでした。
彼女のお父君がかつて音響のプロで
ご実家に機器がすべて揃っている、と
この時初めて知り驚きました。
出来上がったDVDを試聴して
彼女の技術にさらに驚きました)


そしてようやく「コロナ明け」の現在、
気がつけば彼女のお嬢さんは大学3年生、
ウチの三女の卒業からは実に
6年も経ってしまいました。


コロナ中にフェードアウトするのは
なんだか嫌だよね、と
話し合っていた彼女と私、
やっと通常運転に戻った今こそ潮時です。


というわけで 彼女とともに
毎月第四月曜日のボランティアを
今日をもって卒業いたしました。
私は二女の中学入学から始めたので
足かけ14年!彼女も9年!


現役生のママさんたちから
彼女とおそろいの記念品を
プレゼントしていただきました。
お心遣いに感謝♡

(彼女のは赤色だったそうです)



こうして卒業したものの
実はそんなに寂しさは感じていません。
なぜなら、
彼女と新たに個人グループを立ち上げて
来月からまたここで
歌のボランティアを始めるのです。


私にとって彼女は
もはやママ友ではない「友達」です。
ここで出会えた彼女との縁を
これからも大切にしようと思っています。


(今回いつにも増して読みにくい長文
何卒ご容赦くださいませ)