ともだちはいいもんだ | sgtのブログ

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歌うことが好きです。コロナ禍で一度はしぼみかけた合唱への熱が''22年〜むしろ強まっています。クラシック音楽を遅まきながら学び始める一方、嵐の曲はいまも大好きです。


先週のことですが、長女が結婚しました。


結婚式はまだこれからです。
コロナの、いわゆるパンデミック期が過ぎて
世の中が自粛ムードを脱したせいもあり、
いま式場探しがそれはそれは大変なのだとか。
たしかに昨年後半あたりから、長女は
結婚披露宴の招待が急増していたな…


仕事は旧姓で続けるものの
戸籍上はパートナーの姓に変わったので
もろもろの手続きでこれまた大忙し。
(これは自分もそうだったなと遠い記憶)


ようやくひと息ついたと
さっき電話をもらいました。


先週中と今日、
中学時代からの親友2人から
それぞれ結婚を祝う手紙が届いたそうで、
その2人とも、手紙の最後が
「旧姓フルネームで名前を呼ぶ」
という締め方になっていてかわいい、
と(現物写真つきで)教えてくれました。


届出によって自分の公的書類が
どんどん新姓に切り替わっていくと
これまでずっと慣れ親しんできた苗字が
「もうお前のものではない」
と突きつけられるようで
なんとも言えぬとまどいを感じたものです。
(遠い記憶その2)


まして長女は自分の苗字が大好き、
と言ってくれていましたから、
相手の苗字になることに異論はないけれど
やっぱり寂しい〜!と
結婚直前にこぼしていました。


だから、親しい友達たちが
その寂しさを埋めるような気遣いを
たまたま同じタイミングで示してくれて
(というか、一緒に寂しがってくれて)
長女は心強かったことでしょう。


思春期からの長ーい友達付き合い、
家に泊まりに来てくれたこともあったし
時には喧嘩もしたりして
横で見ていてハラハラすることもあったけど
娘のよき友でいてくれてありがとう、と
JちゃんとYちゃんに感謝する母でした。