親バカ祝い | sgtのブログ

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歌うことが好きです。コロナ禍で一度はしぼみかけた合唱への熱が''22年〜むしろ強まっています。クラシック音楽を遅まきながら学び始める一方、嵐の曲はいまも大好きです。


本日、地方局の女子アナしてる長女が、
めでたく首都圏デビューを果たしました!
…といっても声だけですが。



お昼のワイドショー番組の
途中にある短い報道のコーナー、
そこで、ニュース映像とともに流れる
ナレーションのようなニュース読みを
初めて担当させていただいたのです。



「今日『○○(番組名)』に
声だけ出ることになった」



というメッセージが家族LINEに来たので、
大急ぎで録画予約し、
固唾をのんで画面を見守っていました。



今日は午前中g合唱団の練習でしたが、
終了後のランチをなんとなくお断りし、
なんとなく寄り道もせず帰ったのは
このためだったのか…と
親バカ母はひとり納得したりして。



そして、ニュースの時間。
ずらりと並んだ項目から、
長女が読むのは最初のニュースだとわかりました(長女の勤務する地方名が出たので)。



画面がスタジオアナウンサーから
ニュース映像に切り替わって、
さぁスタート…!



…始めは緊張感のある声でしたが、
噛むことなく読み間違いもなく、
尺(時間)もはみ出さず余らせずに
うん、上出来じゃないか!



親バカフィルターは否定できませんが、
初鳴き(初めてニュースを読んだ日)より
はるかに進歩した印象です。
あの時は「張り切って読んでる」感があったけれど、
今日の読みは引っかかるところがなく、
変な言い方ですが「普通に聞き流せる」
ニュースになっていたと思います。



早速、録画をスマホで撮って家族にLINE。
「すごいなー」
「ねーちゃんの声だー」
アメリカにいる妹たちも喜んでいました。
私の母からは
「大人びてきたね。よくできました」
とのコメントがなぜか私に(笑)



あとでよく聞いてみると、
このニュースはその場で読んだのではなく、
「素材送り」という、
あらかじめ映像と音声をセットにしたものをキー局に送り、
それを流すという方法をとったものでした。



え、ライブじゃないの?
とちょっと拍子抜けしたけれど、
これはこの先、年末年始など
人が少なくなる時にニュースをやりくりするのに有用な、ひとつの技術なのだそうです。
もともと別の先輩アナウンサーが担当するはずだったこのお仕事を、
初めての年末年始を迎える新人の我が娘に
早めに経験させておこう、という配慮から
今日突然のご指名をいただいたのだとか。
ありがたい…



ちなみに、素材撮りは
ちゃんと一発OKだったそうです^ ^



自分が働いているところを
じいちゃんばあちゃんに見せられる(今日は声だけだけど)のが
この仕事に就いて一番嬉しいこと、
と本人は言います。



ムスメ、頑張ってんなぁ。
ボーっと生きてる母は反省です。