こちらの記事の続きです。
じらしても仕方がないので、
載せてしまいましょう。
令和5年社会のグラフはこちらです。
なんだかずいぶんバランスが悪いですね。
全体の半分以上が「60.1~80.0%」で、
「0.0~20.0%」と「20.1~40.0%」の問題は、
それぞれ1題ずつしかありません。
ちなみに各階級の問題について
簡単に説明すると、
こんな感じになるのではないでしょうか。
「80.1~100.0%」
→誰でも解けるサービス問題
「60.1~80.0%」
→塩釜高校を受験する子は、
これが解けるかどうかで
合否が決まる問題。
「40.1~60.0%」
→多賀城高校を受験する子は、
これが解けるかどうかで
合否が決まる問題。
「20.1~40.0%」
→仙台南高校を受験する子は、
これが解けるかどうかで
合否が決まる問題。
「0.0%~20.0%」
→仙台二高を受験する子は、
これが解けるかどうかで
合否が決まる問題。
だとすると、ナンバースクールや
それに準ずる高校を受験する生徒にとっては、
この問題は簡単すぎると言えるでしょう。
なにしろ合否の決め手になるような
レベルの問題が、
ほとんどないのですから。
次回に続く