公立高校を第1志望にする場合、

 

入試本番の学力検査は

 

英数理社国5教科での勝負となります。

 

ですから志望校合格を目指す場合、

 

塾で主要5教科をひと通り受講したほうが

 

良いのは間違いありません。

 

 

ただ、個別指導の塾だと

 

5教科の受講が難しい場合があります。

 

仮に受講できたとしても、

 

授業料がかなり高額になってしまう場合が

 

多いのではないでしょうか。

 

 

それで当塾で設定しているのが、

 

「受験対策特別コース」です。

 

当塾の中3生の場合、

 

週2回コースで3教科まで受講できるのですが、

 

「受験対策特別コース」だと

 

週2回コースの授業料プラス3,300円で、

 

主要5教科全て受講することができます。

 

 

とは言っても中には、

 

「塾では英語と数学中心にやって、

 

 残りの教科は自分でやればいい」

 

と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

ただ、国語は一人では

 

なかなか勉強しづらい教科なのです。

 

記述問題が多いので、問題集を解いても

 

丸をつけること自体が難しかったりします。

 

 

また理科と社会は、

 

重点的に学習することによって、

 

大幅に点数を伸ばすことが可能な教科です。

 

ただし、やり方がまずければ

 

効果はあがりませんので、

 

塾で最適な教材、最適な学習のしかたを

 

教えてもらった上で

 

学習したほうが良いのです。

 

 

「受験対策特別コース」は

 

授業料設定を見ればわかる通り、

 

「利益を度外視したサービス」

 

と言っても良いようなコースです。

 

これから入塾される中3生の方は、

 

ぜひこの「受験対策特別コース」を

 

お選びください。

1980年代から2000年代にかけて、

 

「ゆとり教育」が推進されたことがありました。

 

 

「もっと思考力や表現力を磨くべきだ」

 

というのがゆとり教育を推進する人たちの

 

考えでした。

 

そのことには私も賛同します。

 

 

ところが、「だから知識はいらない」

 

とまで言い出したのです。

 

例えば中学校の地理は、

 

「川や山脈の名前なんか

 

 覚えても仕方がない。

 

 調べ方だけ学ばせればいい」

 

ということになりました。

 

 

ですから地理の時間は

 

いくつかの都道府県や国について

 

調べるだけで終わりです。

 

 

ほとんどの子たちは

 

これからも日本で生きていくわけです。

 

だったら最低限の地理の知識も

 

あったほうが豊かな生活が送れるでしょう。

 

 

知識の習得にかける時間を少し削って、

 

その分を思考力や表現力の養成にまわす、

 

というのが普通の考えではないでしょうか。

 

ところがなぜか知識を全否定するという

 

極論に走ったのです。

 

これでは「ゆとり教育」が失敗するのも当然です。

 

 

最近、こういうことが多いんですね。

 

なぜか極論に走るケースが

 

多く見受けられるように思います。

 

 

不登校に対する考え方なんかもそうですね。

 

昔は不登校だった子は、

 

高校入試の際に門前払いになってしまい、

 

高校に進学できなくなることがありました。

 

入試本番の学力検査でいくら良い点を取っても、

 

出席日数が少ない子は

 

合格できなかったのです。

 

それはさすがにかわいそうです。

 

 

ただ最近は、

 

「不登校も一つの選択肢だ。

 

 学校に行っている子と不登校の子で、

 

 どちらかが良いということではない」

 

なんて言い出す人もいるのです。

 

 

学校に行かなければ、

 

様々なことをバランスよく学ぶのは

 

難しくなるでしょう。

 

また、友達や先生と接することが

 

学びにつながることだってあるはずです。

 

 

ですから、

 

「基本的には学校に行けたほうが良い。

 

 ただ、不登校だからといって

 

 その後の進路が

 

 極端に狭まってしまうのは問題だし、

 

 一時的に学校に行けなくなることもあるから、

 

 そこは臨機応変に対応するべきだ」

 

ぐらいの考え方が普通だと思うんですね。

 

 

「学校に行けても、行けなくても、

 

 どちらでも良い」

 

というのは、やはり極論だと思います。

 

 

その考え方が普通なのか、

 

それとも極論なのかを判断するには、

 

「かなり極端な状態」をイメージすれば

 

良いと思います。

 

 

「思考力や表現力が大事なのだから、

 

 知識はいらない」

 

という考え方が正しいのだとしたら、

 

山脈や川の名前も、漢字も、数学の公式も、

 

何も覚えなくて良いことになります。

 

それでも構わないと考える人は

 

ほとんどいないでしょう。

 

 

不登校も同じです。

 

世の中の小中高生の90%以上が

 

不登校になってしまったら

 

どうなるでしょうか。

 

 

学校の先生は毎日数名の生徒だけを

 

対象にして授業をすることになります。

 

そして授業が終わったら、

 

数十名の生徒に電話をしたり、

 

家庭訪問をしたりするわけです。

 

とても先生一人では対応できませんから、

 

教員の数を今の数倍にする必要があるでしょう。

 

 

そしてそこまでマンパワーを強化したとしても、

 

学習効果は限定的でしょう。

 

やはり学校は行けたほうが良いのです。

 

 

教育に関しては、

 

特に極論が幅を利かせることが

 

多いように思います。

 

最近は学校の先生が

 

ちょっと厳しく注意しただけで、

 

「パワハラだ!」と

 

クレームが入ったりするようですが、

 

あれも極端な考え方ですね。


 

多くの場合は、

 

「うちの子がご迷惑をかけてすみません。

 

 これからも問題があったら、

 

 厳しくご指導ください」

 

とでも対応したほうが、

 

絶対に子どものためになると思うのですが。

この間ふと思ったのですが、

 

最近、保護者が子どもを

 

無理やり入塾させようとするようなケースは

 

見かけなくなったように思います。

 

 

本人にまったくやる気がないのに

 

入塾されたら、塾としても困ります。

 

ですから、それは

 

望ましいことであるはずなのですが、

 

必ずしもそうとは言えないような気がしています。

 

 

子どもから嫌われることを

 

必要以上に恐れている保護者が

 

増えたような気がするんですね。

 

成績のことを考えたら塾に行ってほしいけれど、

 

そのことを強く言うと子どもが嫌がるので、

 

あまり言えないでいる、

 

というようなパターンが

 

増えているのではないでしょうか。

 

 

志望校を決める面談の様子も、

 

最近はかなり変わってきました。

 

 

以前だと、保護者と子どもで

 

志望校が違っていて、

 

面談の最中にバトルになるようなことが

 

良くありました。

 

 

ところが今は、

 

「私は本人の行きたいところに

 

 行くべきだと思っているのですが、

 

 本人は『どこでもいい』というだけなんです」

 

と言われることのほうが

 

ずっと多いんですね。

 

 

もちろん子供の意見を全く聞かずに、

 

保護者の意見を押し通すのは問題でしょう。

 

ただ保護者が言いたいことを言わないのも、

 

それはそれで問題だと思います。

 

お互いに言いたいことがあったら言う、

 

そして十分に話し合った上で結論を出すのが、

 

基本でしょう。

 

 

もしも保護者の方が、

 

自分の子どもは塾に通ったほうが

 

良いと思われるのであれば、

 

もっと強く言っても良いのではないでしょうか。

 

 

なんだか最後は塾の宣伝みたいに

 

なってしまいましたね。