こちらの記事の続きです。
記事を書く前に断っておきますが、
高校や学科について、
「再編を検討したほうが良い」
という記事を書くと、
「自分が卒業した高校(学科)を馬鹿にするのか!」
というようなコメントを
いただくことがよくあります。
当然ですが、特定の高校や学科を
馬鹿にするために
この記事を書いているわけではありませんので、
その点はご理解いただきたいと思います。
まず前回の記事を見て感じるのは、
「工業系の学科が多い」
ということではないでしょうか。
特に宮城工業は、
機械科、電子機械科、電気科、化学工業科と、
6学科中4学科の名前が挙がっています。
実は電気科は仙台工業の名前も挙がっており、
仙台工業の機械科も、
昨年度は定員割れでした。
要は、「機械」とか、「電気」に関する学科は、
このところ今一つ人気がないのです。
逆に情報科学科やインテリア科は、
むしろ人気です。
情報は大学においても人気の学科ですし、
インテリア科は女子から人気があります。
今後は「機械」や「電気」系の学科を統合し、
「情報」系等の学科の定員を
増やしていく必要があるでしょう。
それから英語科は、仙台東高と泉高校の
両方の名前が挙がっています、
ただ、だからと言って、
「英語を勉強したい」という子が
少なくなったわけではありません。
むしろ以前よりも増えている印象すらあります。
それなのに英語科の人気がいま一つなのは、
なぜなのでしょうか。
次回に続く