こちらの記事の続きです。

 

 

「勉強の質」を上げるための

 

方法について書いています。

 

まず考えられるのは、

 

「集中力を高める」ということでしょう。

 

この点に関しては以前、

 

こちらで書いていますので、

 

それを参考にしてみてください。

 

 

そして次に考えるべきなのは、

 

「問題を解き終わった後を大事にする」

 

ということです。

 

 

これはちょっと説明が必要かもしれません。

 

子供の勉強の仕方を見ていると、

 

問題を解いた後は、

 

丸とバツをつけるだけだったり、

 

間違えた問題の模範解答を

 

写すだけだったりという子が多いのです。

 

 

言うまでもありませんが、

 

問題を解くだけでは実力はつきません。

 

丸やバツをつけたとしても、

 

その程度ではほとんど学習効果はないのです。

 

 

用語の暗記レベルであれば、

 

模範解答を写すだけでも

 

一定の学習効果はあるかもしれません。

 

ただ、それでも十分とは言えませんし、

 

難易度が高い問題になれば、

 

模範解答を写す程度では学習効果はほぼゼロです。

 

 

学習効果を上げようと思うのであれば、

 

むしろ問題を解いて答え合わせをした後こそ

 

重要なのだと認識するべきだと思います。

 

 

用語問題や英単語、漢字などを間違えたのであれば、

 

何度も繰り返し練習して、

 

完璧に覚えなおしましょう。

 

数学の応用問題などの場合は、

 

解説を見たり、先生や友人に聞いたりして、

 

解き方や考え方をしっかり身につけましょう。

 

 

同じような問題が出されたときに

 

解けるようになるまでやらなければ、

 

勉強をしたとは言えません。

 

 

もちろんまるっきり同じ問題が

 

出るわけはありませんから、

 

多少数値や設定を変えられても、

 

対応できるようにならなければいけません。

 

 

あくまでもイメージの話ですが、

 

学力が低い子は

 

「問題を解いた後」には1~2割しか

 

時間をかけていないような気がします。

 

 

これを5割ぐらいまで高めるつもりで

 

勉強すると良いでしょう。

 

 

次回に続く