スポーツがんばってる子供は柔軟性を上げる必要はあるの?
こんにちは♪
スポーツするのが大好きな小学生をサポートするトレーナー整体師の野上智結(のがみともみ)です。
保育園に通う娘は最後に「お仕事がんばって~」と手を振ってくれ、毎朝キュン♡となっているのがみんです。
今日は、柔軟性のお話です。
子どもはみんな柔らかい?
赤ちゃんや子どもは体が柔らかいと思っていませんか?
実はこれ、マチガイです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200228/17/kodomoseitai-nogamin/dd/c6/j/o0640042714720282426.jpg?caw=800)
体が柔らかいと思うのは、水分量の違いです。
子供は体の水分量が大人より10~20%多いです。
筋肉の量が少ないのを、水分で補っているだけなのです。
「体は柔らかいほうがいい」はウソ
スポーツするうえで、体が柔らかいとケガしにくいのは、ホントです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200228/17/kodomoseitai-nogamin/65/8b/j/o0640048014720285810.jpg?caw=800)
『筋肉』と『関節』の2つの柔軟性があるのはご存知ですか?
スポーツのパフォーマンスをあげるためには、
関節の柔軟性(可動域)をあげること
筋肉の柔軟性(伸び縮み)をあげること
が重要です!
柔軟性アップの方法
成長途中の小学生に、筋トレや過度なストレッチはいりません!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200228/17/kodomoseitai-nogamin/0e/08/j/o0640042714720288277.jpg?caw=800)
お子さんに必要な最初にするのは、筋肉の柔軟性、筋肉の伸び縮みを増やすことです。
筋肉の柔軟性は、筋肉の質によって変わります。
筋肉の質は遺伝によって決まっているため、変えることはできません。
筋肉の質とは、瞬発力があるとか、持久力が強いとか筋肉が持つ特性のことです。
筋肉の質は変えることはできませんが・・・
使い方を変えることはできます!!
ストレッチで柔軟性を上げる前に、フラットな状態を知ることが必要。
子供は、柔軟性を上げるより、筋肉の脱力(リラックス)を覚えるほうがケガしない体を作ることができます。
筋肉のフラットな状態(柔軟力)を知ってから、関節の柔軟性を上げる。
これ、ケガしないための鉄則ですよ!
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