「次女に食事を作りたくない。あげたくない。」 | 福岡・北九州~親子関係と発達障害の子育てカウンセリング~

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今がどんなに辛くても…子供の幸せは、お母さんの幸せから始まります。

●「次女に食事を作りたくない。あげたくない。」

昨日のノーベル物理学賞に湧く今日、みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

研究の道のりは計り知れませんが、それを支えるご家族がまたそれぞれで、ニュースを観ながらとても感じ入りました。

さて、先日、「次女に食事を作りたくない。あげたくない。」というご相談をいただきました。

まずは、ご相談後のお便りをご覧ください。

掲載にも快諾いただいています。

先日はありがとうございました。

ものすごく納得しました。

教えていただいたことを早速実践しまくっています。


たまたまかもしれませんが、パパとでないとお風呂に入れなかった次女が急に、「パパとじゃなくてママと入る。」というようになりました。

DVDもとてもよかったです。何度も見返しているくらいです。

音楽の先生なのに(!?)8の字体操とか、おたがいの背中をなぞるかんたんマッサージ??とか。

すごくつかえるとおもいました。

ほかのママさんたちにもおしえていいですか??


やりかたをちゃんと図にしておきたいとおもいました。

食事の件は、わたしがいちばん母としてコンプレックスにおもっているところだったので、「あ~~やっぱりそうだよね~~そうくるよねえ~~~」と思いましたが。

いつもなら「どうせファーストフードやお惣菜はダメって言うんでしょ。」と自動的にシャットアウトしてしまうのですが なんというか、たべものの話になる前に岩崎さんをとても信頼してしまったので(!?)

なんというか、すなおにきくことができました。

なので、そのあとのこどもの食事に、お惣菜もだしたけど、かつおぶしのだしからとったおみそしるも出しました。

おみそも具も スーパーでうってるふつうのやつですが、パパにも好評なおみそしるができました。

長男は、おみそしるはたべてくれなかったけど次女はすこしたべてくれました。

長女はぜんぶきれいにたべてくれました(笑)

1品でもいいのでなにかつくる。

マックにいくのをへらす。

そういうところからはじめています。


(3人のお子さまをお持ちの、R.M様より)

「食事を作りたくない。あげたくない。」と思うこのお母さまの次女は、想定外の妊娠で授かったお子さんでした。

堕ろしたいと泣いて訴え、ご主人様の説得で産むと決めてからの妊娠中も、さまざまな不調に見舞われて。

とてもご苦労されました。

お母さん側の事情ももちろんありますが、「堕ろしたい」という言葉や思いを、お腹の赤ちゃんはすべて聴いています。

そうして、「自分は生まれてはいけない、自分は愛されない」というバース・トラウマを抱えて生まれます。

すると、愛情がほしくて、愛情を確認したくて、お母さんから嫌われるようなことを逆にやってしまうのです。

そのため、お母さまはこの次女にだけ、「大声でパニックになるので、その対応が出来ない。体に良いものを食べさせたくない。」というお悩みを抱えていらっしゃいました。

「食べさせたくない」ということを実現すれば、「死」に直結します。

「堕ろしたい」という気持ちが、どこかにこうして残っているのですね。

いけないことだとはわかっているし、バーストラウマのことも、悩みを改善させるためのセラピーも、たくさん経験し、勉強していらっしゃいました。

心のことは、「良い/悪い」の判断で斬り捨てることは決して出来ない、本人だけの問題です。

だから、頭の理解より、心の奥に自分で働きかけることが大切です。

トラウマを、深刻に受けとめ過ぎる必要もありません。

そのことを深く納得されて、即、実行されたお母さま。

それまで一緒に入れなかったお風呂に、「パパとじゃなくてママと入る。」と娘さんが言ったのは、ご相談を受けたその日のことでした。

「大っ嫌い」とおっしゃっていたお料理も、なんだか楽しそうに、無理なくやっていらっしゃいますよね。^^

このご相談は、DVDの無料特典として受けていただいたものです。

「観て、終わり」でなく、お悩みを実際に解決していただくために、こうしてご案内しています。

DVDと合わせて、全国どこからでも受けていただけます。^^

東京か福岡にお住まいの方には、この秋、直接お会いして、あなたのお悩みにお答えするセミナーがございます。

今のお悩みに堂々巡りせず、現実に解決するヒントを、ぜひ受け取ってくださいね。