こんにちは。
インストラクターの服部まいです。
卒入学に向けて、なにかと慌ただしい日々です。
我が家は次男(中)、三男(小)のW入学です。
先日、中学2年、長男の期末試験が終わりました。
少し前の私なら
「勉強は?」
「ゲームばっかりして、その同じ時間だけ勉強したら?」
口を酸っぱくして怒っていたんです。
以前のメルマガを担当したときに書きましたが、
・子どもの話を聞く
・子どもに合わせた声のかけ方
を実践したことで、随分と長男の勉強への取り組み方が変わりました。
試験が終わった日、長男が話してくれました。
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がんばっているボクを見て欲しい
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「お母さん、ボクね・・・。
(長男の聞いてサインです。)
今回、がんばったんだよ!」
試験にどのように取り組んだのか、勉強法を語ってくれました。
長男の話を聞きながら、あいづちとオウム返しをしていました。
「がんばったんだね。
〇〇してたから、大変だったよね」
と、認める声かけをしてみると
「そうじゃないよ!
そこは別にがんばってないから。」
長男の認めて欲しいポイントは違ったようです。
長男が頑張っている姿をママは知っているよ、
と伝えることはできました。
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子どもの中にある答えを聞く
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「だからね、次の試験はもっとがんばれるよ!」
そうなんだ~、と頷きながら聞いていました。
「ボクが勉強をするのは、ボクのためだよ。
勉強も陸上も同じだって気づいたんだ!
ちょっとだけがんばれば、できるようになるから もっとがんばりたいって思えるんだね。」
自分でやり方を決めて、取り組み、自分の気持ちと向き合いながら答えを出す。
長男は自分の行動を自分で決めることができました。
子どもの話を聞くことは、子どもが主体的に行動することに繋がるんですね。
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言いたくなるときは聞けないとき
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私にたくさん話してくれたあと、長男は次男に向かって言い出しました。
「絶対、小学校のうちに勉強をした方がいいよ!
中学の勉強の基礎になるんだから。」
(もうすぐ卒業だよっ!)
私は、そんな長男に対して
「そんなこと言うもんじゃないよ。
次男には次男のペースで、勉強しようと思うきっかけがくるからね。
あんただってね…」
と言いたくなってしまったのですが、私の思いを脇に置いて、聞いてみることにしました。
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最後まで見届けようと思った顛末
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長男に対して、
「アドバイスをしたくなることもあるよね。」
「自分が良いと思ったこと、教えたくなるよね。」
「それができるのも長男の成長なんだね。」
と、長男が次男に伝えたいと思う気持ちを 受け止めることができました。
次男が長男のアドバイスを
聞く
聞かない
も次男が決めることなんですね。
何を感じるのかは子どもたちに任せることで、私も安心することができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
インストラクター 服部まい