【子どもの声に耳を傾ける】
あらためまして、こんにちは。
インストラクターの田中由紀子です。
新しい年を迎えましたね。
新年を迎えたばかりですが、年末になると思い出す、娘たちがまだ幼かったころの出来事です。
年末は、親戚が集まり餅つきをしていた我が家。
この日は、甥や姪も遊びに来るため、娘たちは朝から楽しみしていました。
餅つきが始まり 子どもたちもみんなで遊べて、楽しそうな声が聞こえていました。
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勃発した姉妹喧嘩
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親戚とお餅の成形をしていたころ、次女が半泣きでこちらにきました。
「おねえちゃんが仲間に入れてくれない!
ママー!おねえちゃんに言ってよ!」
子ども達の中では一番下の次女は、何かとついていくことが精いっぱいなところもあります。
思うようにいかないため、どうにかして欲しいと訴えに来ました。
そんな様子を見ていた親戚から
「もうしょうがないよねー。
子ども同士ってそんなもんじゃない?
うちもそうよー。仕方ないよ、次女ちゃん諦めな」
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親戚の言葉にモヤモヤ
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「うちもそうよ。仕方ないよ。」
モヤモヤしながらも、この言葉に合わせてしまいそうな私を横目に、次女はお構いなしに不満を話し続けていました。
そんな次女の話に耳を傾けてみようと話を聞いてみました。
次女「おねえちゃんは、いつも次女ちゃんだけ仲間に入れてくれない」
私「そうなんだね」
次女「みんなだけずるい!次女ちゃんだってやりたいのに!」
私「そっか。一緒にやりたいよね」
そんなやり取りを何度も繰り返していたところ
「みんなと遊んでくるー!」
と元気よく次女はその場から走り去っていきました。
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嫌われたくなかった私
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今回のようにモヤモヤすることがあっても、以前は
「そうだよねー」
と周りに合わせ子どもの話に耳を傾けることがありませんでした。
むしろ、どうにかこうにかその場の喧嘩を仲裁して、周りの人から嫌われないように なんとなーく仲良くさせていたな。
周りに合わせることが 一番だと思っていたのです。
娘も話を聞いてもらえてていなかったと 感じる事が多かったのか
「ママは話聞いてくれないじゃん!」
と言われることが多かったなぁと感じます。
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聞いてもらう安心感
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この出来事で、周りに合わせることをしなくても 怖いことは起きないんだな。
ということと同時に この時の次女を見て感じたのは、遮らずに聞いてもらうことで
話しても大丈夫と思ったり
自分で気持ちの整理が出来たんだろうな。
ということ。
幼いからといって何でもかんでも、手を出す必要もないし見守ることが大事なんだと 気付いた出来事でした。
最後までお読み下さりありがとうございます。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター田中由紀子
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