こんにちは、
子育てコーチング協会 インストラクターの伊藤ともみです。。
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ランドセルを放置していた息子が
片付けられるようになったワケ
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私の次男は片付けが苦手です。
使ったオモチャや本を出したままなのは いつものこと。
それに加えて、学校から帰ると、ランドセルの蓋を開きっぱなし、
リビングの真ん中に放置して
「ランドセルは床に置かないで!
片付けてって 言ってるでしょ!」
と注意しますが、数センチずらすだけで、また床に放置。
毎日同じことを繰り返しています。
ある日、イライラが積もり大きな声で怒りたい衝動にかられました
少し前に受講した協会の 発達グレーゾーン講座で
特に印象的だった内容を思い出しました。
・大人が”やってほしい”と期待する行動が伝わっていない場合が
・あいまいな言葉では、何をしたらいいのか 具体的にわからない
・してほしい行動を、具体的に伝える
私は「片づけて」と言えば通じると思っていたけれど、
息子には通
次男に
「片づけ方、分かる?」
と聞いてみると、黙って下を向きます。
きっと 片づけ方が分からなくて困っていたのでしょう。
そこで、ひとつひとつ、一緒にやってみることにしました。
「ママとランドセルを片付けよう。
まず、飛び出ている教科書をランドセルの中に入れようね。
次に、ランドセルの蓋を閉めよう…できたね。
最後に、ランドセルを置くところがあるよね。
そこに 連れて行ってあげよう。」
と、声をかけながら ひとつひとつの動作を一緒にして、ランドセルの置き場まで連れて
最後に
「片づけられたね」
と声をかけると誇らしそうな表情になりました。
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子どもにも、私にも自信がついた
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一緒に片付けながら
こんなにも細かく言わないと分からないものなんだ、
と驚いたり
小学生なんだから、自分のことは自分でやってほしい
と感じる自分もいました。
でも、片づけを終えると子どもは
「ぼくは やればできるんだ!」
と自信をつけて私も
「怒らず穏やかに伝えられた!」
と自分をほめたい気持ちになりました!
毎日同じことで腹を立てているよりは、少し手間はかかるけれど
・怒りやすいパターンを崩す
・子どもが行動しやすい環境を作る
・苦手なことはサポートをする
という手立てをとるほうが、お互いに気持ちよく過ごせますよね。
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子どもにしてほしいことを伝えるときは
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子どもにしてほしい行動を伝えるときは
<何を>
<どんな順番で>
<どうする>
というように
・小さく分解する
・短い言葉で伝える
・見本を見せる
・一緒に手伝う
など、たくさんの方法があります。
大切なのは、何が正しい方法なのかを探すことではありません。
子育ての選択肢をたくさん持って、子どもとママに合う方法を試し
できるようになるまで少し時間がかかって、遠回りに感じるかもし
急がば回れ!
私も、しばらくは声をかけながら一緒に片付けるようにします。
それが親子の信頼関係をもっと強くしてくれると信じて。
子どもと過ごす毎日、生きた勉強させてもらってます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
子育てコーチング協会
インストラクター 伊藤ともみ
https://ameblo.jp/momihappylife/