こんにちは。
インストラクターの高橋祐子です。
先月末、ちょっとした体調不良から、学校への足が重くなってしま
朝になると
「頭が痛い、気持ち悪い」
と言い、学校へは行ったり行かなかったり。
そんな五月雨登校(さみだれとうこう)の長男に、わたしがブチキ
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
その一言が、言えない
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
あの日は朝からどんよりとしたお天気で、嫌な予感はしていました
起きてきた長男は、案の定
「ママ、気持ち悪い。頭も痛い。
今日、学校休んでもいい?」
予想はしていたものの、こんなとき、なんて答えたらいいものか…
「そう、休みたいんだね。」
オウム返しをして、ひとまず気持ちを受け止めますが、そのあとの
休んでいいかとくり返し聞く長男に、YESともNOとも言えない
発達に軽い凸凹のある長男は、梅雨入り前後のこの時期が苦手です
乱高下する気圧や、湿気を含んだ重たい空気に、いつも以上に疲れ
気持ち悪いのも、頭が痛いのも、あながち嘘ではないでしょう。
一言、「いいよ」と言ってあげれば、安心することも分かっていま
それなのに、「いいよ」と言えないわたし。
長男の言葉を信じきれない自分がいるのです。
そんな自分を、責めるような気持ちも出てきました。
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次男も休めばいいじゃん
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朝食を作りながらしばらくぐるぐる考え、今日は休ませよう、と決
この先を考えたとき、今日は無理をさせないほうがいい、と思った
「わかった。休んでいいよ」
そう伝えると、長男の顔が一気に明るくなりました。
口数も増えて、どう見ても元気。
…心中複雑です。
学校、行けるんじゃないの?
そんな気持ちがムクムクと湧きあがってきます。
長男の様子にモヤモヤしながら朝の支度をしていると、次男と話す
「次男も休めばいいじゃん。」
ブチっ!と、わたしの中で何かがキレました。
「何言ってんの?!
あなたが休むのは勝手だけど、次男を巻き込むのはやめてよ!
次男はがんばって学校行ってんの!
休む方に誘わないで!」
あぁぁぁぁぁぁぁぁ
やってしまったぁぁぁぁ
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Take2ができるなら
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わたしは別に、長男ががんばっていないなんて、思っていません。
「学校に行かない=がんばっていない」とも思っていません。
それなのに、なんであんな言い方をしてしまったのか。
思い当たる理由は一つです。
『自分の不安を、自分で抱えきれなくて、あふれてしまったから』
このまま本格的に不登校になったら…、という不安
次男に連鎖したらどうしよう、という不安
休みがちな長男に対する、同居の義父母の風当たりへの不安
体調不良だと言えば休めると思ってる?
授業がすすんでしまったら?
明日はいけるだろうか?
仕事はどうしよう?
…
休ませると決めたものの、心の中は不安でいっぱいだったのです。
感情のコップが、不安でいっぱいになると、怒りという形であふれ
今回はまさにコレ。
ギリギリあふれずに保っていた不安が、長男の一言で決壊してしま
時を戻してTake2ができるなら…自分の不安に耳を傾けて、自
不安だよね。
次男まで行かなくなったらって思ったら、怖いよね。
また義父母に何か言われそうでイヤだよね。
って。
こんな風に自分のこころの声に耳をかたむけて寄り添うと、不思議
あの日、結局長男は、学校をお休みしました。
長男とはその後ゆっくり話しをして、言いすぎたことを謝りました
言ってしまったことを無かったことにはできないけれど、関係を保
インストラクターになって3年くらい経つけれど、こんな風に失敗
インストラクターといえどもリアルに母親。
思春期に片足つっこんだわが子と、ガチンコで向き合う日々です^
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
子育てコーチング協会
インストラクター 高橋 祐子
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