改めまして、こんにちは。
推し(Snow Man)に会いに行けず、日々悶々としながら(笑)動画で和んでいる
インストラクターの田中由紀子です。
知らず知らずにストレスをためていた少し昔の長女との出来事です。
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突然荒れた長女
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仕事から帰ってすぐに長女から
「CD取りに行きたいから、連れてって。」
とお願いされたのですが、この日は疲れていたので
「今日は、ママ疲れてるから行けないよ。
仕事が休みの日に乗せてくね」
と伝えたところ、娘がプツッと糸が切れたように 泣きながら暴れだしました。
久しぶりに、リモコンやらノートが飛ぶリビング・・・
え?CD取りに行けない位で泣くの?
なんで?
そんなに悲しかったの?
急な展開にどうしたものかとしばらく眺めていましたが、仕事の疲れもあって、つい
「いいかげんにしてよ!
ママだって疲れてるのに、何であなたのワガママに付き合わなくちゃなの?」
と怒鳴ってしまいました。
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暴れていた理由
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「CD取りに行けないから泣いてるんじゃない。
そんなことじゃない・・・」
消え入りそうな声で、泣きながらつぶいたその言葉にハッとしました。
このままではまずい・・・
二人っきりで話せるよう、車に長女を乗せました。
落ち着いてきた時に
「なにかあったの?
ママにできることある?」
話そうとすればするほど声が詰まり涙があふれてくる娘。
声を絞り出して伝えてくれたことは
「思い込みかもしれないけど、私が悪いんだってみんなに責められそうで怖い」
という不安な気持ちでした。
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聞いて分かったこと
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その前日、仕事中に 同居の義母が救急車で運ばれました。
帰宅が早かった次女が一緒についていましたが、長女は帰宅が遅かったため、義母についてあげる事ができず。
我が家は本家なので、事あるごとに親戚から
「長女ちゃんが、おばぁちゃんたちの面倒見なくちゃね」
「長女ちゃんなのになんでやらないの?」
などと いろいろ言われていたようです。
「『なんでそばにいなかったんだ』って言われそうで怖かった…
また責められるんじゃないのか。
状況が分からないのにどうしていいのか分からなかった。
親戚に会いたくない。」
そんな話をぽつりぽつりと話してくれました。
責任感の強い子だからこそ、今まで自分の中にしまっておくことが多かったんだなと感じました。
話を聞きながら思ったことは
「なんとかしてあげなくちゃ」
という気持ちでした。
私の不安な気持ちを長女に「なんとかしてあげる」ことで解消したい。
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親として私にできる事
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ああ・・・私も不安なんだな。
そう感じている自分に寄り添いながら、長女に
「そっか、責められるんじゃないかって不安だったんだね。
不安にさせてごめんね。」
それとね、ママの考えを伝えてもいいかな?」
と話しました。
「継ぐ継がないは、今決める事ではないと思っているよ。
そうしてね、それを一人で考えなくていいよ。
どちらを選んでも、パパもママもあなたを責めたりはしないし味方だよ。
それからね。
パパもママもそのことについては話し合っているから大丈夫だよ。」
そう伝えました。
長女は
「うん。」
とだけ返事をして笑顔になっていました。
少なからずとも、今までプレッシャーに感じさせていたところがあったのかもしれない。
だからと言って、この先どのような選択をするのかは長女だという事。
その時に出来ることは、話を聞くことや伝える事なんだろうなと思います。
私たち大人の不安を解消してほしくて、コントロールしてしまう時もあると思います。
いや、あります(笑)
ただ、自分を俯瞰して見る事、子どもの話を聞くことが本当に大切だなと感じた出来事でした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター田中 由紀子
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