こんにちは。
インストラクターの伊藤ともみです。
・良かれと思って言ったことに、子どもが反抗してイライラする
・言うことを聞かない子どもに、怒りが収まらない
ママだったら、こんな経験をしたことは 一度や二度…
いや、もっとありますよね。
えぇ、私も数えきれないほど!
でも、ある体験をしてからは 怒りに振り回されることがなくなりました。
怒ることはありますが、以前よりもイライラを引きずらず、わが子にも話が通じやすくなりました。
・怒りに振り回されなくなる、ママの気持ちの整え方
・怒ってしまった後からでもできる、子どもへの対応
について、体験談からお伝えします。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
わが子への怒りが抑えられない!
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
私の息子は、サッカーを習っています。
練習や試合をするときは、
ケガをしないように、靴下の中に
固い板のような”すねあて”を入れる決まりがあります。
でも息子は、いつも”すねあて”をしません。
ある日、サッカースクールに送迎するため
息子を学童に迎えに行きました。
その時もやはり、”すねあて”を付けるのを嫌がって
親子で言い合いになりました。
「付けなさい!」
「イヤだ!」
「付けなさい!」
「イヤだ!」
何度かの押し問答の末
息子は「チッ!」と舌打ちをしました。
その瞬間、私の怒りはMAXに!
「言うことを聞かない子はサッカーに連れて行かない!
ママは帰るから自分で行きなさい!」
当時小学一年生だった息子を学童において
私は1人で歩きだしました。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
自分にインタビューをする
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
歩きながらも、一人で置いてくるのはやりすぎたなぁ…と気になります。
なぜ、小さなことで、あんなに怒ってしまったのだろう
なぜ、怒りすぎと思いながらも、止められなかったのだろう
そこで、自分にインタビューをして 心の声を聴いてみました。
「怒りの下にある、素直な感情はなに?」
「怒らずに伝えるとしたら、本当は何が言いたかったの?」
空を飛んでいる鳥の目線のように、自分を俯瞰(ふかん)しながら心の声を聴くと
こんな答えが返ってきました。
------------------------------
「”すねあて”をせずに、ケガをしないか心配だった」
「私の心配を聞いてくれなくて、悲しかった」
「舌打ちをしたことがバカにされたようで、悔しかった」
------------------------------
怒りのベールを剥ぐと、こんな気持ちが顔を出しました。
あぁ私は、ただ心配なだけだったのね。
気持ちを受け取ってもらえなくて、悲しかった、悔しかった。
それを「怒る」ことで伝えたかったんだ。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
「怒る」。それ以外の選択肢もある
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
本音の感情を感じると、不思議なことに MAXに振り切れていた怒りのメーターがスッと下がりました。
今までは、わが子が言うことを聞くまで怒り続ける
「ごめんなさい」
と泣きついてくるまで許さない、という対応をしていた。
でも今日は、素直に謝って気持ちを伝えてみよう。
息子の元に戻り
「さっきは、怒ってごめんね。
ママは、”すねあて”をしないと、あなたが怪我をしちゃうんじゃないかって心配だったの」
怒らずに静かに伝えると、息子はこう答えました。
「いいよ、僕もごめんね。
”すねあて”が小さくなって痛いから、付けたくなかったの。
それに、友達の前で何回も同じことを言われて、恥ずかしかったんだ。」
ただ反抗しているだけじゃない。
子どもにも、真っ当な理由があるのですね。
子どもの気持ちが聞けてよかった!
私たちは仲直りをして、手をつないでサッカーに向かいました。
・怒りの下にある本音の感情を感じると、怒りに振り回されにくくなる
・怒った後からでもいい。
落ち着いて本当の気持ちを伝えると、親子の信頼関係を保つことができる
ということを実感した体験でした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチチング協会
インストラクター 伊藤ともみ
こんにちは。
インストラクターの伊藤ともみです。
・良かれと思って言ったことに、子どもが反抗してイライラする
・言うことを聞かない子どもに、怒りが収まらない
ママだったら、こんな経験をしたことは 一度や二度…
いや、もっとありますよね。
えぇ、私も数えきれないほど!
でも、ある体験をしてからは 怒りに振り回されることがなくなりました。
怒ることはありますが、以前よりもイライラを引きずらず、わが子にも話が通じやすくなりました。
・怒りに振り回されなくなる、ママの気持ちの整え方
・怒ってしまった後からでもできる、子どもへの対応
について、体験談からお伝えします。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
わが子への怒りが抑えられない!
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
私の息子は、サッカーを習っています。
練習や試合をするときは、
ケガをしないように、靴下の中に
固い板のような”すねあて”を入れる決まりがあります。
でも息子は、いつも”すねあて”をしません。
ある日、サッカースクールに送迎するため
息子を学童に迎えに行きました。
その時もやはり、”すねあて”を付けるのを嫌がって
親子で言い合いになりました。
「付けなさい!」
「イヤだ!」
「付けなさい!」
「イヤだ!」
何度かの押し問答の末
息子は「チッ!」と舌打ちをしました。
その瞬間、私の怒りはMAXに!
「言うことを聞かない子はサッカーに連れて行かない!
ママは帰るから自分で行きなさい!」
当時小学一年生だった息子を学童において
私は1人で歩きだしました。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
自分にインタビューをする
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
歩きながらも、一人で置いてくるのはやりすぎたなぁ…と気になります。
なぜ、小さなことで、あんなに怒ってしまったのだろう
なぜ、怒りすぎと思いながらも、止められなかったのだろう
そこで、自分にインタビューをして 心の声を聴いてみました。
「怒りの下にある、素直な感情はなに?」
「怒らずに伝えるとしたら、本当は何が言いたかったの?」
空を飛んでいる鳥の目線のように、自分を俯瞰(ふかん)しながら心の声を聴くと
こんな答えが返ってきました。
------------------------------
「”すねあて”をせずに、ケガをしないか心配だった」
「私の心配を聞いてくれなくて、悲しかった」
「舌打ちをしたことがバカにされたようで、悔しかった」
------------------------------
怒りのベールを剥ぐと、こんな気持ちが顔を出しました。
あぁ私は、ただ心配なだけだったのね。
気持ちを受け取ってもらえなくて、悲しかった、悔しかった。
それを「怒る」ことで伝えたかったんだ。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
「怒る」。それ以外の選択肢もある
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
本音の感情を感じると、不思議なことに MAXに振り切れていた怒りのメーターがスッと下がりました。
今までは、わが子が言うことを聞くまで怒り続ける
「ごめんなさい」
と泣きついてくるまで許さない、という対応をしていた。
でも今日は、素直に謝って気持ちを伝えてみよう。
息子の元に戻り
「さっきは、怒ってごめんね。
ママは、”すねあて”をしないと、あなたが怪我をしちゃうんじゃないかって心配だったの」
怒らずに静かに伝えると、息子はこう答えました。
「いいよ、僕もごめんね。
”すねあて”が小さくなって痛いから、付けたくなかったの。
それに、友達の前で何回も同じことを言われて、恥ずかしかったんだ。」
ただ反抗しているだけじゃない。
子どもにも、真っ当な理由があるのですね。
子どもの気持ちが聞けてよかった!
私たちは仲直りをして、手をつないでサッカーに向かいました。
・怒りの下にある本音の感情を感じると、怒りに振り回されにくくなる
・怒った後からでもいい。
落ち着いて本当の気持ちを伝えると、親子の信頼関係を保つことができる
ということを実感した体験でした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチチング協会
インストラクター 伊藤ともみ
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