こんにちは。
インストラクターのゆきの直子です。
長男は年長さん。
4月から小学校へ入学します。
興味のあることを見つけると、すぐに動いてしまう子で、
長い時間座って授業がうけられるのか?
なんてことが、私の今の悩みです。
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冬休みの様子
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冬休み、久しぶりに長男と長い時間を過ごしました。
おもちゃで遊んでいるかと思ったら、パズルをして、ゲームをして、どれもこれも出しっぱなし。
出かけようと準備をしていると、弟と二人部屋の中で追いかけっこを始めてしまい、なかなか出発できない。
エレクトーンを買ったのに、練習をしない。
食事に苦手なものが入っていたら、あからさまに嫌がる。
一日になんど雷を落としたことか。
一つずつの行動に目くじらをたててしまい、イライラガミガミ。
『なんでこんなに、長男はできないんだろう。』
と思って、ふと気付いたことがありました。
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長男にだけイライラする
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私、長男にだけイライラしていたんです。
同じこと次男もしているのに。
おもちゃをバラバラにしながら次男があそんでいたら、楽しんでいるんだね。
と微笑ましく見ていられる。
そういえば、少し前までは長男に対しても、ゆったりと見守ることができていました。
長男は成長したから、片付けができるはずだろう。
という私の中の期待もあるだろうけど、この湧き上がるいら立ちはなんだろう。
私は自分のこころの声を聞いてみました。
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小学校入学に対する不安
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『長男は私に似ているところがあるから、小学校に入学後が不安だ。』
私のこころの声は、4月からの学校生活の不安を訴えていました。
自分自身が、私立女子校になじめず1年で公立へ転校したこと。
片付けが苦手、注意力散漫で、先生に指摘されることが多かったこと。
地域の子ども達と合わず、いじめられたこと。
それが、私と似ている長男の身にも起こるんじゃないだろうか。
起こる前に、先手を打たないと。
頭の中で、ぐるぐるしている考えにも気付きました。
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長男と私は別の人生を歩むと信じる
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子どもと適当な距離を保って過ごそうと思っていたのに、
気付いたら自分と同一視していたんだな。
今の私にできることは、長男は私とは違う人生を歩めると信じることだけ。
そして、今の長男をそのまま見よう。と決めて、様子を見てみました。
すると弟と仲良く遊んででいたり、大好きな海の生き物の話を目を輝かせていたりする長男の姿が目に入りました。
なんだ、今までと何も変わってなかったじゃない。
片付けも、次男が始めると一緒にできる長男。
「保育園ではお友達も片付けるから、片付けできるねん。」
だれかと一緒なら色んなことができる。という長男の特徴も忘れてしまっていました。
『長男は小学校に行ったら大変なことになる。』
という前提で、見ると世界が一変してしまったという経験を生かし、
今後も自分のこころの声と家族の声を聞きながら暮らしていきたいと思いました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター ゆきの 直子