夏休みの宿題どう関わったらいい? | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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こんにちは。

子どものこころのコーチング協会 インストラクターの森山ふみ香です。

長い夏休みに突入したと思ったのはつい先日のことのようですが、気が付けばもう8月半ば。

わが子の小中学校は2学期制のため、あと10日ほどで夏休みが終わります。



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 宿題にどこまで関わるか?

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お子さんの夏休みの宿題、どこまで関わっていますか?

各ご家庭の方針によって、「しっかり関わる派」「子どもに任せる派」様々かと思います。

「子どもに任せる派」だとしても、ドリルの丸つけや自由研究など、少なからず親が関わる必要があるものもありますよね。



小学生の母となって8年目になりますが、毎年毎年どこまでどのように関わるのか試行錯誤中。

その中で、年齢に合った関わり方、その子のタイプに合う関わり方で個別対応をすることが必要だと感じます。



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 小1の娘への関わり方

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小1の娘にとっては、初めての夏休みの宿題。

まだ、全体の見通しや時間の感覚が難しい年齢です。

同じ年齢でも早く終わらせたいタイプのお子さんもいるとは思いますが、残念ながらわが娘はそのタイプではない様子。

「宿題めんどくさ~い。」

となかなかはかどりません。

低学年のうちは、どんな宿題があるのか、どれくらい時間がかかるのか、親が把握して進めていく必要があるなと思いました。



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  兄弟でも対応が異なる

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小6になる次男のドリルの丸つけには、小1の頃から大苦戦!


私は、ドリルは間違ったところがわかった方が次に生かせるという考え方です。

そのため、間違いにはチェックし、1回目で何点だったのか点数を書く。

やり直して正解したら青で〇をつける。

すべて正解になるまで解く。

それが正しい勉強の方法であり、みんなが当たり前にやっていることだと思っていました。



長男にはスムーズにサポートできていたこの方法、次男には全くダメだったのです。

次男は、間違ったところにチェックされたり、100点以外の点数を書かれると、とたんにやる気を失います。

青で〇つけようものなら、キレイに消すまで騒ぐ。暴れる。



当時の私には、次男の行動がまったく理解できませんでした。

お互いの主張は平行線で、宿題は全く進まないどころか毎回ケンカになる。


今となっては笑い話ですが、当時は本気で困っていて、

「間違ったところにチェックすると怒るんです。」

学校の先生にも相談したこともあるほど。




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 次男にはNGだった理由

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なぜ私が正しいと思っていた方法がNGだったのか。

中級講座のコミュニケーションカラーを学んでから知るところとなります。



※中級講座のコミュニケーションカラーについては、こちらに詳しく記載していますよ。





次男のファーストカラーは黄色。

楽しいことが大好き。

元気でムードメーカーのチアフルタイプです。

楽しいことや興味があることはパワーを発揮します。

目立つこと、派手なことも好みます。

ただし、飽きっぽく、集中力は持続しない一面もあります。



私が正しいと思っていた、

・間違ったところをチェックする。

・100点以外の点数を書く。

・やり直しは青で丸をつける。

というのは、黄色の次男には終わりが見えず、テンションが下がりまくりの

まったく合わない方法だったのです。



それがわかってからは、

・1ページ終わる毎に、「すごい!」「やったね!」「いぇーい!」と盛り上げる。

・競争やゲーム形式で楽しさを絡ませて取り組む。

・全部正解になったら「100点」と書く。

このように対応を変えることで、ドリルはお互いストレスなく進められるようになりました。


(4つのカラー配分によっても対応は変わってくるので、すべての黄色のお子さんがそうだとは限りません。)




その次男も来年は中学生。

中学生になると小学生の頃とは違った関わり方が必要になってくるでしょう。

わが子の年齢、カラーに合った関わり方を模索しながら、できる限り平和で楽しい夏休みを過ごせるといいなと思います。




今回お伝えしたコミュニケーションカラーを学べる中級講座。

秋以降、全国各地で開催予定ですので、ご興味ありましたら講座スケジュールをご確認くださいね。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。


子どものこころのコーチング協会

インストラクター 森山ふみ香