【デスクマットdeコミュニケーション♪】
こんにちは!
インストラクターの佐々木明子です。
福岡県在住で、長男(小4)・次男(小2)・長女(年中)の三人の子育てに奮闘中です。
「なかなか子どもとゆっくりコミュニケーションをとる時間がない」とお悩みのママは多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人でした。
兄妹平等に時間を確保して、じっくり一人ひとりの話を聞きたいけれど、毎日毎日となると難しいなぁ・・と感じるそんなとき。
我が家では、机の上にあるデスクマットを使った方法で「あなたのこと、ちゃんと見てるよ」という気持ちを伝えています。
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いつもいつも平等に、なんてできない
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夕方、子どもたちが園や学校から帰宅した後。
「ねえねえ、お母さん、あのさ・・」
「ママ〜、あのね~、今日ね~」
「おかーさーーーーん」
よーいドン!と運動会のかけっこのように、1人が話し出すと、我も我もと話し出す。
あっちの話を聞いていると、こっちの話が聞こえない。
「長男ばっかり、話してる」
「ずるーい!」
異議あり!の声があちらこちらから聞こえてきます。
洗濯物を取り込んで、夕飯を作って、お風呂洗って・・ただでさえ忙しい夕方の時間。
はぁ~。
こんなときコピーロボットがいてくれたら、1人ずつていねいに話を聞いてあげられるのになぁ。
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ゆっくり聞けない、そんなとき
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夜、子どもたちが寝静まって、ふと一人になった時。
「あの時、次男は何か話そうとしていたのに、ちゃんと聞いてあげられなかったな・・」
「そういえば、長女が幼稚園の出来事を嬉しそうに話してくれたのに、忙しくて生返事で答えちゃったな・・」
本当は、子どもたちの話をじっくり聞いてあげたいのに、聞いてあげられない。
寝顔にゴメンネ、と声をかけても、子どもたちはもうすでに夢の中。
私の気持ちは伝わりません。
そうだ。こんなときは・・・
私は小さなメモ帳を取り出します。
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デスクマットはメッセージボード
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今日はゆっくり話を聞けなかったけれど。
長男がご飯を炊いてくれて、とても助かったよ。ありがとう。
次男がお友達に自分の気持ちを伝えたこと、すごいなぁと感じたよ。
長女が絵を描いてプレゼントしてくれたこと、お母さん嬉しかったよ。
私がその日、子どもたちを見ていて感じたことや、伝えたかった気持ちをメモに書いて、それぞれの子どもたちのデスクマットに挟みます。
なぜデスクマットに?
デスクマットに挟むとピタッと固定されて動かないので、メッセージがなくなったり、破れたりしにくいのです。
また、子どもたちにとっても、朝起きてきたときや机に座ったときなど、ちょっとした瞬間にメッセージが目に入って、ささやかなサプライズ感もあります。
「お母さんはあなたのことを見ているよ」という気持ちが文字となって現れ、一枚一枚増えていくのも嬉しいようです。
「お母さん、これいつ書いたの?」
と、そこからまた新たなコミュニケーションが生まれたり、
私にとっては何気ない一言が、「俺、○○が得意なんだ!だってお母さんがそう書いてたから」と自信に変わったりしています。
子どもの心に安心感を与えるコミュニケーションはいろいろあります。
「絶対○○のやり方で、子どもと毎日○分話を聞かなくては」と時間や方法に囚われることなく、
「私と我が子にはこんな方法が合うかな」とぜひいろいろ試してみてくださいね。
デスクマットを使ったメッセージの例はあくまでも我が家がうまくいっているコミュニケーションの一つですが、何か参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
佐々木明子
http://ameblo.jp/2daijoubu/
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