それって誰の夢?誰のねがい? | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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子育てに役立つ情報をお届けしています。

こんにちは、インストラクターの上原典子です。




【それって誰の夢?誰のねがい?】


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 やる気がない

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私は、ママの個別相談・お茶会・講座でこんなお悩みを聞くことがあります。

それは「やる気がない」「声をかけると逆ぎれする」などです。

良くお話を伺っていくと・・・


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*習い事の準備をさっさとしない

*予習・練習などやらない

*時間がないのにぐずぐずする
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などです。

もし、やりたいことの時でも、疲れていたり、体調がわるくなりかけの時、

さっさと できないときもありますね。

ぜひぜひ、お子さんのこと、よく観察してあげてください。(見張るではないですよ)



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忙しすぎませんか?

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習い事など、たくさんされているお子さんも、

いらっしゃいますが、スケジュールが、過密すぎると、疲れてやる気も集中力も落ちてしまいます。

学校でも、緊張し、帰ってからも休む間がない状態は、どうでしょう。



もし、子どもがダラダラして見えることに、イライラや不安を感じるときは

自分が休むことを、許していないかもしれません。

どうぞ、頑張り過ぎないで、ゆっくりする時間を作ってくださいね 。



小学生くらいの時は、大人から学ぶことより、子ども同士教えあうことが、大切な時でもあります。

遊びを通して、ルールをつくったり、お互いの思いが違ったとき折り合いをつけていく練習に、最適な時なのです。

勉強や技術など、大人が教え、目に見える成果だけでは、人格は育って行きません。



親にとっては、面倒に思えるいざこざが、自分の気持ちに折り合いをつけたり、けんかして仲直りして、

「失敗しても、大丈夫」

を身をもって、学んでいきます。



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なぜ、それを続けてほしいと思うのでしょうか?

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習い 事を、お子さんが辞めたがっていると感じた時は、こうお聞きしています。

なぜ、それを続けてほしいと思うのですか?・・・と。


ある方は、辞めることに不安をお持ちでしたが、

本当に好きなら、またやってもいいのでは?・・と、提案してみたら、

ご自身も、辞めたいのにお母さんの手前、渋々続けていたことを思い出しておられました。


将来役に立つかもしれない、

これが身についたら将来困らないかも

そんな親心から来るとは思いますが、

もし、お子さんが辛い思いをしていたとしたら、どうでしょうか?



意外と多いのが、自分がやりたいことを、お子さんに託しているケースです。

私は、若い頃スキーが大好きで、アルバイトして年間2~3回行っていました。

子どもが3人生まれ、しばらくは行かれませんでしたが、

子どもを連れて、スキーに行けるようになった時、それはそれは はりきって、スキーを教えました。

子どもも喜ぶに違いないと勘違いしていたのです。

一緒に滑るのをたのしみにしていましたが、あまり喜んでいないのがわかり、行かなくなりました。



親がやりたいことと、子どもがやりたいことは、同じ場合もありますが、違うことも多いですね。

もし、ちょっと気になっていたとしても、親が熱心になりすぎて、

子どもの気持ちが冷めてしまうケースもあると感じます。


パパやママのやりたい ことがあったら、ぜひ、チャンスをさがして楽しんでください。

楽しんでいる、パパやママを見ていたら、お子さんもやる気が育って行くこと間違いなし。

何をするかは、その子にまかせてあげたい・・・と、私はかんがえています。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

何か少しでも、あなたの子育てのヒントになれば幸いです。



子どものこころのコーチング協会 インストラクター 
上原典子

http://ameblo.jp/porepore12345/

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