不倫された直後は、
悲しくて現実が受け入れられなくて、
とにかく泣いてばかりでした。
昼間は子供がいるので、
泣いちゃいけないって思っていましたが、
夜になると、
布団の中で泣きました。
過去記事にも書いた気がしますが、
ある夜、子供が
「 ママ、毎日楽しい事だけ考えようね。 」
と言いました。
当時、子供はまだ4歳でした。
夜な夜な泣いている事に
気づいていたんですね。
平気なフリをしていたつもりでしたが、
元気もないし、
笑ってるつもりでも上の空だったし、
当時は不倫をどうしたらいい?って
中毒のようにスマホで検索ばかり
していましたし、
子供には分かっていたんですよね。
私はこんなに幼い子に
心配かけてる自分が情けなくて、
やるせなかったです。
と、同時に
子供に慰めてもらって安心している
自分もいました。
なんて優しい子なんだ!
ってオイオイなんですけど…
今思うと、
しっかりしろ!
って感じですが、
でも、
当時はそう思ってました。
そして、
そのサイクルを止められない、
どうしようもないみたいな感じでした。
よく不倫した人は
やめられない中毒のように
例えられますが、
された側の自分も同じで、
ある意味中毒だったなと。
その中毒は子供の成長にも
影響を与えていただろうなと。
私はあの当時、
離婚は絶対にしたくないって
思っていましたが、
今、離婚し、随分時間が過ぎ、
子供たちの笑顔を見ていると、
あんな時間を続けなくて
良かったなって思います。
そこにしがみついて、
ずっと、あのままだったら、


