弱視の児童生徒向けに文字や図表を大きくした「拡大教科書」を量産化するべく、教科書会社などでつくる同教科書の普及推進会議は、できるだけ多くの弱視の児童生徒が読める文字の大きさや字体、配色など拡大教科書の標準規格を今秋ごろに定めることを決めた事を明らかにした。
文部科学省によると、拡大教科書はこれまでにも年間約1万冊作られているものの、実際には個々の子どもの弱視の程度に合わせる必要もあり、約8割は地域の専門ボランティアが手作業で製作しているのが現状だと言う。
そのため全国の小中学校の通常学級にいる弱視の児童生徒のうち、2006年度に拡大教科書を受け取れたのは4割弱にとどまっているのだそうだ。
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