子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます -2ページ目

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

会社に入っても出世したいと思わない若い人が多くなっています。


まあ、そう考える理由もよくわかります。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


えらくならなくても、生活するのに最低限の給料がもらえればいい。


このような考えでも、会社が普通に存続し、給料が出るという保証があれば、それはそれでよいでしょう。


しかし昨今。


名だたる大企業が業績不振に陥り、リストラを行う世の中。


こういった現象は、社員のやる気と密接に関係していると思います。


今後は大企業に所属していても、倒産に見舞われることも想定しなければなりません。


ところで、「最低限の給料をもらえれば、出世なんてしなくていいや」と考えている社員は、会社が危機的状況になったときは、どうなるのでしょうか。


所属している会社が倒産など、危機的状況に陥ると、他の会社へ転職することになります。


しかし、出世しなくていいや的な考え方で漫然と毎日を過ごしている社員は、決して、いい条件で転職はできないでしょう。


今後、このような時代を生き抜いていくのに必要なこと。


それは、ずばり、「稼ぐ力」にほかなりません。


日本のサラリーマンというのは、自分の会社でしか通用しないスキルしか保有していない場合が多く見られます。


就活時に難関を勝ち抜き、名だたる大企業に就職したはいいのですが、その後は、ひたすらExcelと格闘するだけの毎日という大卒キャリア組み、という社員も少なくありません。


本当の意味での技術やスキルが必要な実務は、関連子会社にやらせ、親会社の若手社員は、子会社の管理をExcelでやっているだけ、なんてことも、よくある話です。


こんな状態で会社がつぶれ、外の世界に放り出されたとき、はじめて、自分には社会で評価されるスキルや経験が何も身についていなかったことに気づきます。


こうなってからでは時すでに遅し、ですね。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今、日本の企業、特に大企業の経営者が一番躍起になっていること。


それはおそらく、まちがいなく、自分の会社の社員のモチベーションを上げることでしょう。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


しかし現実はそうは甘くありません。


現在の日本の企業。


名だたる大企業が業績不振に陥っている状況。


そんな企業から発売される商品も、ん?と首をひねる商品が多くなってきています。


たとえば、ちょうど1年前の今頃、多くの人を驚かせた、「アラサーエアコン」


市場に受け入れられるのか、本当にちゃんと考え抜いたのか?と疑わざるを得ないそのネーミングとプロモーション活動。


大企業において、モチベーション高く仕事をしている人は、全体の5%、なんてデータもあります。


つまり95%の社員は、与えられた仕事を淡々とこなしているだけ。


そんなところにクリエイティブな新しいものは生まれてこない。


最近の若い人は、会社に入っても出世したくない、という人が増えています。


しかし、これについては、わかるような気がします。


若い人の立場になってみれば。


最近は採用人数もおさえられ、同期入社組は10年前、20年前と比べると、大幅に減っています。


配属された部署では、40歳以上のおっさんがやたらといる状態。


その下の30代の先輩たちは、いい歳になっているのに、上が詰まってなかなか昇進もできない。


おまえら、ここで一生懸命やったって、報われないぞ。


なんて話を先輩から四六時中聞かされていたら、出世欲、モチベーションなんて上がるはずもありません。


とりあえず会社は安泰で、給料はちゃんと出るのであれば、まあ、報われない努力をすることもないか、という気持ちになるのは無理もありません。


しかし、そんな人が会社の中で増えてくると、その会社は確実に蝕まれ、傾いていきます。


最悪の場合、その会社はつぶれることになります。


このようなことを想定した場合、本来、この会社にいる人は、どのような生き方をしなければならなかったのか。


つづきは、また次回に。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
久しぶりの更新となってしまいました。


世間では受験もあらかた終わり、といったところでしょうか。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


受験もあらかた終わり。


こういうと、私が住んでいる地域はまだまだこれからですよ!、という声が聞こえてきそうです。


そう。


私の住んでいる地域も、高校入試はこれからなんです。


私の出身の県では、すでに高校入試は終わり、合格発表もされています。


県によってこれほども入試の日程が違うのはおどろきです。


さて、それはさておき、私は相変わらず、私が所属する会社に就職を希望する母校の後輩たちに、就職指導をしています。


学生との面談で、必ず言うこと。


自分は何のために働くのか、ということを、選考試験に入る前によく考えて。


これは何が言いたいかといいますと、会社とは何をやるところなのか、ということをよく考えてみて、ということです。


会社とは、給料をもらうところ、と考えてしまうと、仕事が面白いと感じないでしょうし、会社が求めている要求にもこたえることができないでしょう。


前にも言いましたが、会社とは、一人の力ではとても実現できないような大きなことを、皆で力を合わせ、実現するところ、と考えてほしいのです。


皆で力を合わせ、大きなことを実現する。


これって、考えようによっては、夢を見る、夢を実現することにかなり近いんですね。


こういうマインドで働くと、必然的に仕事も楽しくなるし、自分が成長していくのを実感できるようになります。


何よりも、こういったマインドで働く人が増えてくると、会社にも活気が出てきます。


それは、メーカーであれば、いい製品、新しい製品が生まれる原動力にもなります。


こういう状態が様々な会社に波及すれば、それは日本経済の活性化にダイレクトに影響するのです。


このような良いサイクルが回っていくためには、一人ひとりが夢を持って、仕事に取り組んでほしいのです。


このフレーズ、実に多くの企業が同じような表現を使っていますね。特に、「一人ひとりが~」というフレーズは本当によく目にします。


今、日本の企業の経営者が一番躍起になっていること。


それは社員のモチベーションを上げることです。


しかし、現実はそう甘くはありません。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。