エントリーシートにおける志望動機の書き方について | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

エントリーシートにおいて、一番大切な項目。


それは言うに及ばず、「志望動機」の欄ですね。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


志望動機というのは、よくしたもので、エントリーシートに記載させても、面接で質問しても、その学生が、どれだけその会社にこだわりがあるかがすぐにわかってしまいます。


そもそも、学生さんはなぜ、会社の就職試験を受けるのでしょうか?


そりゃ、就職をすることにより、親から自立するためですよ。


という答えが返ってくると思います。


では、なぜ、会社に就職するのですか?


こういう質問をぶつけると、ほとんどの学生は、きょとんとしてしまいます。


日本では、大学を卒業すると、会社というところに就職する学生がほとんどです。


会社って何?


志望動機を考える上では、まずこの問いかけに対し、真剣に考えてもらいたいのです。


会社とは、自分一人では達成することができない大きなことを、皆で力を合わせて達成する集団です。


会社とは、その事業を通じて、社会貢献を行う集団です。


この2つをしっかりおさえてください。


会社とは、働いて給料をもらうところ。


もちろん、これも間違ってはいません。


しかし、会社とは、働いて給料をもらうところ、という一面にしか注目できていないと、この人は採用試験をパスすることは難しいでしょう。


就職試験の場は、採用する側の立場でいうと、「大きなこと」をいっしょに達成するための仲間であり、志を受け継いでくれる次の世代を探す場なのです。


よって、志望動機とは、自分がその会社に入って、何を成し遂げたいのか、どんな社会貢献をしたいのか、というところまで踏み込んで記載する必要があります。


まあ、ここまで書けていれば、エントリーシートとしては、文句なしですけどね。


会社とは、働いて給料をもらうところ。


最近は特に、この側面しか見ていない人が増えているように思えます。


こういう人が増えてくると、社員はとかく会社に求めるばかりで、自発的に考え、動こうとしません。


企業側はこのような事態をことのほか、重く見ており、「大きなこと」を達成するために、自分は何をしたらよいのかを、自発的に考えられる人材を強く求めています。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。