大学での学生さんとの面談。今朝のつづきです。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
事前のメールのやり取りの段階で、すでに会うのが楽しみが学生さん。
なぜ会うのが楽しみだったか。
こちらからは、「今度、大学を訪問しますので、よろしければ面談の時間を取りますよ。」というメールを出していました。
まずは、このメールに対する返信が早かったこと。
何につけても、行動が早い人って、「できる人」が多いのは事実です。
加えて、メールの文章も、読みやすく、しっかりかけていました。
また、面談の日時についても、まずは学生さん自身の都合も返信メールに記載されており、わりと手間がかかるスケジュール調整も、とても楽に設定することができました。
こういった気配り、段取りができる学生は、相当「できる人」にちがいない。
そう考えると、会うのが楽しみになりました。
実際にこの学生さんに会ってみると、ものの数分で、優秀な人であることがよくわかりました。
顔を合わせたとき、我々に対して、笑顔で挨拶、時間を取ってもらったことに対する御礼から始まりました。
面談中は、こちらの話の重要なところはしっかりとメモを取り、話を聞いているときは、しっかりこちらの目を見る姿勢。
自分のやりたいこと、仕事のイメージについてもちゃんと説明ができること。
質問もわかりやすく、的確でした。
こういう学生さんには、就職活動の考え方や進め方、われわれの会社の採用面接ではどのような点を評価するのかなど、惜しみなくアドバイスしたくなるのですね。
この学生さんについて、私が感心したことって、当たり前といえば当たり前のことなんですね。
しかし、当たり前のことをしっかりやれる人って、決して多くありません。
ですので、当たり前のことをしっかりやれれば、就活も有利に進めることができるでしょう。
現在、学生さんは二極化が進んでいます。
優秀な学生さんは、一人でいくつもの内定をもらうことができます。
しかし、このような優秀な学生さんの数は少なくなってきている傾向にあります。
今回、この学生さんと話をした限りでは、彼の持っている仕事イメージと、我々が提供できる環境には若干のズレがあるようにも感じました。
この点、唯一、心残りな点です。
彼の場合、まちがいなく、いくつもの内定を手にし、就職する会社を選べる立場にあるのことでしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。