優秀な学生さんとは、しっかりした文章を書ける人? | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

またまた大学へ来ています。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


昨日は何名かの学生さんと面談しました。


昨年末の企業説明会の後、会社に興味をもってくれた学生さんと個別面談、いわゆる就職相談ですね。


昨日面談した学生さんの中で、対照的な二人がいました。


最初に面談した学生さん。


すごく人のよさそうな子でしたが、口数が少なく、質問もなかなか出てきません。


はて、この学生さんは何の目的で面談を希望したのだろう、と少し考えてしまいました。


こちらからいくつか質問し、面談の目的を間接的に聞き出すことができましたが、どうやら、就職活動を進めるうえでのアドバイスをいただきたい、というのがメインの目的であったようです。


この学生さんには、まだまだこれからいろいろなことを自分で考えていかなければならないよ、とはっきり伝えました。


自分がどのような仕事をしたいと思っているのか、という質問に対しては、漠然とはしていますが、こういう仕事がしたい、と答えてくれます。


しかし、こういう仕事がやりたい、という答えに対して、こちらが「それはどのような理由から?」と質問すると、もう答えることができません。


会社によって、人材を見極めるとき、重きを置く点は多少は異なってくると思います。


しかし、学生さん自身がやりたいと思っていること、その理由については、面接時にかなりの確率で質問されることだと思いますので、この点をしっかり、「自分の思い」を棚卸しするよう、アドバイスをさせていただきました。


あなたの強みはなんですか?」と質問したら、やや驚いていたのがいろんな意味で印象的でした。


この質問も面接でよく聞かれる質問ですね。


この質問に対する答えですが、「まじめにコツコツとやれるところです。」というものですと、明らかにインパクトに欠けます。

まじめにコツコツ、という性格は、重要ではあるのですけどね。


さて、もう一人の学生さん。こちらはメールのやり取りの時から、会うのを楽しみにしていました。


なぜ、会うのが楽しみだったのでしょうか。


おおよそお察しがつくと思いますが、続きはまた次回にアップいたします。



今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました