一生懸命がんばっているけど、なかなか成果があがらない。
このようなこと、よくありますよね。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
がんばっても、がんばっても成果があがらない。
そんなときは、心にブレーキがかかっていることが多いですね。
「自分なりにがんばっているけど、私はあの人にはかなわない。」
「がんばって成績トップになりたいけど、私はその地位ににふさわしくない。」
「あのやり方、すごくいいと思うけど、私には無理だな。」
こういったことが常に心の中につきまとい、自分自身のイメージ、すなわち、「セルフイメージ」を高められない。
これって、まさに「ノミの話」と同じです。
人は皆、無限の伸びしろの能力をもっているはずですが、そのせっかくの能力に、自分で蓋をしてしまっているのです。
子どもにも、このことをわかってほしいのですが、そう簡単にはいきませんね。
こういうところが、自分は変えることはできるが、他人を変えることはできない、と実感してしまうところです。
結局は、自分で気づき、自分で変えていかないと、子どもは一人前になれない。
自分で気づき、行動した子は、気づいていない子よりも人生でより多くのものを手に入れる。
こういうことって、誰が子どもに教えてやるべきなんでしょうか。
学校の先生? 塾の先生? 部活の顧問の先生?
きっかけを作るのは誰でもよいと思うのですが、親にもそのきっかけを作る義務があると思います。
一度や二度、言っただけでは到底伝わるものではありませんが、地道に伝え、親自身が背中を見せていかなければなりません。
ということは、我々親自身も、「自分の能力の蓋」を取り去り、セルフイメージを上げる、ひいては「夢」を持つことをしなければ、子どもに背中を見せることはできませんね。
なんとすばらしいサイクルでしょうか。
我々大人だって、夢を見る権利は十分にあるのですよ。
布袋寅泰のBeat Emotionという歌のフレーズ。
まずまずの人生をこのまま送るか?
二度とない人生を求め続けるか?
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。