高校生が大学受験の前に将来の職業について考える その8 | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

形あるものを作るのか、形無いものをつくるのか。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


あなたのお子さんが、将来の仕事を考える上での最初の選択肢で、「モノをつくる」仕事がしたい、という結論を出したとしましょう。


「モノをつくる」仕事を選択した場合、次に考えなければならないのは、以下の選択肢です。


1.形あるものを作るのか

2.形がないものをつくるのか


形あるものをつくる場合で、デジタル家電などの工業製品をつくりたい、開発したい、という場合は、理系の学部へ進学、ということで大きくは間違っていません。


将来は物をつくりたい、開発したい。


この後考えなければならないのは、具体的にどのような物をつくりたいのか、ということですが、これについては、高校生の時点で決めるのは難しいでしょう。


漠然と物をつくりたいところまでは決まった。


物をつくることを学ぶのに、一番適した学部はどこか。


これは工学部、もしくは理工学部ということになります。


将来のイメージはものづくり。それならば工学部を受験しよう。


となると次にに悩むのは、工学部のどこの学科を受験しようか、ということになります。


同じものづくりでも、工学部のどの学科を卒業するかで、就職先は大きく異なります。


次回からはこの点を掘り下げることにしましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。