あなたのお子さん、勉強以外で何か打ち込んでいるもの、好きなものってありますか?
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
勉強以外で何か好きなもの。例えば、
車やバイクが好き。
飛行機が好き。
鉄道が好き。
最近、やっている人が減っているかもしれませんが、アマチュア無線が好き。
ピアノを弾くのがすき。
料理が好き。
折り紙が好き。
まあ、一番多いのがゲームが好き、というところでしょうか。
こういった、好きなもの、打ち込めるものがある場合、勉強の邪魔になるからと、あまり制約せず、納得いくまでやらせてあげてください。
ゲームの場合、好きなだけ、というわけにもいかないと思いますが。
子どもさんの好きなことを、勉強の邪魔になるから、と制限していくと、その時点で子どもさんの可能性の芽を摘んでいくことになります。
好きなものに没頭していると、その延長線上で、
「自分はこうなりたい。」
「自分は大好きな○○について、このように関わっていきたい。」というものが出てくることが理想です。
たとえそれが夢物語だとしても、決してそれを否定しないでください。
今の子どもさんに一番必要なのは、「自分はこうなりたい。」という願望、希望を持つことだと思います。
しかし、好きなことも特にないし、勉強以外では部活動を、まあ普通にやっていて、特に熱中するものはない、というお子さんについては、どうすればよいのでしょう。
実は私はこのカテゴリーの人数が一番多いのではないかと思ってます。
そのようなお子さんには、大学入学前に、将来の職業について一度、じっくり考えてみる必要があります。
まず、子どもさんに認識してほしいことは、将来、自分は親元を離れ、どこかに就職するなり、起業するなりして、自分一人の力で生きていかなきゃならん、ということです。
次に、就職してからは、人生の大半の時間を仕事に使うことになるので、仕事は、自分が面白い、興味を持てるものした方が絶対に人生を楽しく過ごせる、というところですね。
こういった話から徐々にはじめ、将来の仕事について少しは真剣に考えなきゃいかんな、という空気を少しずつ作っていきます。
とにかく何も考えてない、では大学の学部学科選びもできませんので、漠然としててもいいので、徐々にイメージを作っていくことです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。