モチベーション、継続力の邪魔をするもの | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

モチベーションはどうやって維持すればよいのか。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


モチベーションは、なぜ何もしないと下がっていくのか。


新しくはじめたことが継続できない。それはなぜか。


それは『潜在意識』のしわざです。


私達の心の奥底には潜在意識というものがあります。


潜在意識というものは、その人の身の回りの環境が変わってくると、新しい環境に適用させるのではなく、現状を維持する力として働きます。


この説明ではちょっとわかりにくですね~。

昨日の記事の中であげた、ウォーキングが継続できない、という例で説明いたしましょう。


最近少し太り気味なので、ウォーキングをはじめたとしましょう。


数日間は体調もよく、天気もよく、順調にウォーキングをこなしていったとします。
すると体調もまずまず良くなってきて、体重も少し減ってきたように思えます。


さあ、この調子でバリバリ体重減らすよ!と行きそうなものですが、しかし、、です。


信じられないことに、ここで、私たちの潜在意識がモチベーションにブレーキをかけます。


今日は天気がさえないな~。雨が降るかもしれない。

今日は心なし体調がイマイチだな。

今日のウォーキングは休みにしよう。


こんな感じで調子に乗ってきたものも、だんだんと理由をつけてやらなくなってしまう。

このようなことは誰でも経験があると思います。


今までよりも体調が良い自分。

今までよりも体重が減って、スリムになった自分。


自分としてはこんな経験、しばらくありません。

体重が少しオーバー気味であっても、いままで支障なく生きてこられたし、体調にしても同様です。


それがウォーリングをはじめたことにより、体調が良くなり、体重も減ってきた。

私たちの中の潜在意識は、「やばい!体調も体重もこれまでと比べて変化が出てきた。大変だ!元に戻さないと!」という具合に変化に対してブレーキをかけてきます。


とにかく潜在意識というものは「変わる」ことに対してとてつもなく敏感で、変わることを一生懸命になってブレーキをかけようとします


この潜在意識の働きを、私は勝手に、潜在意識の「現状を維持する見えない力」と呼んでいます。


これは人間であれば誰でも持っているものであり、どんなに優秀な人、世界有数の成功者であってもかならず持っているものです。


新しくはじめたことが継続できない、モチベーションが維持できない理由は、この、潜在意識における「現状を維持する見えない力」が働いているからなのです。


本日のポイントは、モチベーション、継続力を阻害する原因は、「潜在意識における現状を維持する見えない力」である、ということです。


モチベーションが下がったとき、「ああ、まさに今、現状を維持する見えない力が働いているな」と認識をしてください。


この認識が持てていると、モチベーションを下げないための対策をうつことができます。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。