子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

子供さんの大学入学を最終目標にしないでください。




  • 何を目標に勉強するのか?

  • 高校、大学選びのポイントは?

  • 学校の勉強だけで社会でやっていけるのか?

  • 社会で本当に必要なスキルは何か?

  • 市場価値の高い人間になるには何をすべき?

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今や、すっかり世の中を騒がせてしまっている感のSTAP細胞論文。


今回の件については、いろいろと思うところがあります。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


以前の記事にて、STAP細胞を発見した小保方さんの功績について、信念を貫き通せば、夢は叶う、と手放しで褒め称えましたが、現在はなんともいえない複雑な心境です。


真相はさておき、今回の件、理化学研究所だけの話ではなく、世の中で広く起こっている、まさに世の中の縮図だな、と思いました。


今回の論文、研究所内のチェック体制が甘いとか、いろいろ言われていますが、これと似たようなことが、あちこちで起こっています。


企業の開発現場も多かれ少なかれ、同じようなことが起こっています。


開発があまりにも細分化され、かつ開発のスピードもものすごく速いため、細かいところまで、十分なチェックができていないことも少なくありません。


よくある例が、細かいところは、「担当者しかわからない。」ということです。

上司も部下の仕事の概要はわかるが、細かいところ、肝となるところは、実は担当者しかわからない。


業界にもよりますが、ソフトウェアなどはその最たる例です。


くみ上げられたソフトウェアは、決められたテストにおいて、「動けばOK」ということになります。


実際のソフトの中身は、コーディング(プログラミング)をした人でないとわからないということになります。


決められたテストでは、何事もなく動作するプログラムでも、想定外の使われ方をすると、不具合が出ることもあります。

そのようなときは、結局、コーディングをした人間でないと、不具合の原因を究明できないということも少なくありません。


ですので、本当の意味でのチェックというのは、やれているようで実はやれていない。


これと全く同じことが理化学研究所内でも起こっているということなのでしょう。


チェックができていないからといって、いわゆる「チェックシート」を作り、運用することを再発防止にする、という人もいますが、これは長い目で見ると、やめた方がよいでしょう。


チェックシートとは、単純作業でのヌケ、漏れを防止するには役立ちますが、研究開発などの知的業務には向きません。


こういった業務でチェックシートなるものを導入すると、知的活動も単純作業となってしまい、新しい発想など出てこなくなります。


今回の問題は、理化学研究所のみならず、日本中の技術系職場での課題ともいえます。




今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
昨年末から就活のサポートをさせてもらっていたある学生さん。


残念ながら最初の面接で、いい結果を出すことができませんでした。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


今回の結果。


まあ、そうなのかな、仕方ないのかな、と思う反面、残念だな~、という思いの方が強いです。


この学生さん、これまでに計3回、面談したのですが、最初のうちは、この人の「良さ」というものがなかなかわかりません。


面談の時、いろいろと質問していくと、ああ、こんなこともできるんだ、こんな経験もしてるんだ、ということがわかってきます。


正直、1回目の面談は、あまり時間を取れなかったというのもあるのですが、この学生さんの「良さ」は理解することができませんでした。


その後、2回目の面談の時に、いろいろこちらから質問し、幅広い経験、ポテンシャルを把握することができました。


面接に進む段階で、私が一番心配したこと。


それは、短い時間での面接で、面接官は果たしてこの学生さんの「良さ」を把握することができるだろうか?ということでした。


今回はこの心配が的中してしまったわけです。


面接官が、学生の「良さ」を短時間で理解できないのは、なぜなのでしょうか。


上がり症で、面接本番のときに、どうしても、おどおどしてしまう。


こういったこともそれなりに影響してくると思います。


今回のケースでは、学生自身が、自分の強みを十分に理解できてなかった、ということだと思います。


強みとなるところはたくさんあっても、自分自身がそのことに気づいていないと、どうにもなりません。


やはり自分の強みをしっかり理解していれば、面接でも、堂々としていられることでしょう。


どうも面接がうまくいかない、という場合は、自分の強み、弱みをたな卸ししてください。


「たな卸し」は、できるだけ、自分以外の第三者に見てもらうのが一番望ましいですね。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
就職活動真っ盛り。これから面接に臨むという方も多いかと思います。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


面接で一番重要なのは、志望動機をしっかり説明できるかどうかにかかってます。


しかし、それ以前にもう少し深堀して考えてほしいことがあります。


考えるといいますか、認識してほしいこと、といった方が正しいかもしれません。


それは、「会社とは何をするところなのか」ということです。


あなたは、会社とは、何をするところだと考えていますか?


ここを勘違いしていると、運よく就職できたとしても、長年にわたり不幸になります。


会社とは、大学を卒業したら行くところ。


会社とは、学生という期間を終え、社会人になる人が行くところ。


会社とは、生活の糧を得るため、給料をもらうところ。


いずれもまちがってはいませんが、このような考え方が支配的ですと、あなたは企業人としては成功しないでしょう。


会社とは。


一人の力では到底実現することができない、大きなこと、大きな事業を、志を同じくする人が集まり、力を合わせ、実現していくところ。



就職する人が、このような認識でいてくれれば、その会社は発展していきます。


当然、そこで働く人も高いモチベーションを維持することができます。


高いモチベーションが保てれば、そこで働く人はおのずと成長していくでしょう。


ところが。


会社というところにいると、よく聞こえてくること。


会社が進む方向が見えない。


会社が自分に何を期待しているのかが、わからない。


仕事をしていても成長感がない。


このような人の割合が最近、増えています。


みんな、「待ち」なんですね。

もう1回言いますよ。

会社とは、一人の力では到底実現することができない、大きなこと、大きな事業を、志を同じくする人が集まり、力を合わせ、実現していくところ。


このことを本当に認識していれば、社員の考え方は次のようになるはずです。


会社の目標を達成するために、自分は何をすべきか。


自分は何をすべきか。


自分は何をすると、自分の会社のい製品がよりよくなるのか。


つまり、やるべきことは自分で見つける。


目標って、本来、人から与えられるものではないんですね。


就活面接における志望動機というのも、このことを認識して考えてみると、説得力あるものになるはずです。


試してみてください。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。