面接で強いタイプ、弱いタイプ | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

昨年末から就活のサポートをさせてもらっていたある学生さん。


残念ながら最初の面接で、いい結果を出すことができませんでした。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


今回の結果。


まあ、そうなのかな、仕方ないのかな、と思う反面、残念だな~、という思いの方が強いです。


この学生さん、これまでに計3回、面談したのですが、最初のうちは、この人の「良さ」というものがなかなかわかりません。


面談の時、いろいろと質問していくと、ああ、こんなこともできるんだ、こんな経験もしてるんだ、ということがわかってきます。


正直、1回目の面談は、あまり時間を取れなかったというのもあるのですが、この学生さんの「良さ」は理解することができませんでした。


その後、2回目の面談の時に、いろいろこちらから質問し、幅広い経験、ポテンシャルを把握することができました。


面接に進む段階で、私が一番心配したこと。


それは、短い時間での面接で、面接官は果たしてこの学生さんの「良さ」を把握することができるだろうか?ということでした。


今回はこの心配が的中してしまったわけです。


面接官が、学生の「良さ」を短時間で理解できないのは、なぜなのでしょうか。


上がり症で、面接本番のときに、どうしても、おどおどしてしまう。


こういったこともそれなりに影響してくると思います。


今回のケースでは、学生自身が、自分の強みを十分に理解できてなかった、ということだと思います。


強みとなるところはたくさんあっても、自分自身がそのことに気づいていないと、どうにもなりません。


やはり自分の強みをしっかり理解していれば、面接でも、堂々としていられることでしょう。


どうも面接がうまくいかない、という場合は、自分の強み、弱みをたな卸ししてください。


「たな卸し」は、できるだけ、自分以外の第三者に見てもらうのが一番望ましいですね。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。