昨年末から就活のサポートをさせてもらっていたある学生さん。
残念ながら最初の面接で、いい結果を出すことができませんでした。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
今回の結果。
まあ、そうなのかな、仕方ないのかな、と思う反面、残念だな~、という思いの方が強いです。
この学生さん、これまでに計3回、面談したのですが、最初のうちは、この人の「良さ」というものがなかなかわかりません。
面談の時、いろいろと質問していくと、ああ、こんなこともできるんだ、こんな経験もしてるんだ、ということがわかってきます。
正直、1回目の面談は、あまり時間を取れなかったというのもあるのですが、この学生さんの「良さ」は理解することができませんでした。
その後、2回目の面談の時に、いろいろこちらから質問し、幅広い経験、ポテンシャルを把握することができました。
面接に進む段階で、私が一番心配したこと。
それは、短い時間での面接で、面接官は果たしてこの学生さんの「良さ」を把握することができるだろうか?ということでした。
今回はこの心配が的中してしまったわけです。
面接官が、学生の「良さ」を短時間で理解できないのは、なぜなのでしょうか。
上がり症で、面接本番のときに、どうしても、おどおどしてしまう。
こういったこともそれなりに影響してくると思います。
今回のケースでは、学生自身が、自分の強みを十分に理解できてなかった、ということだと思います。
強みとなるところはたくさんあっても、自分自身がそのことに気づいていないと、どうにもなりません。
やはり自分の強みをしっかり理解していれば、面接でも、堂々としていられることでしょう。
どうも面接がうまくいかない、という場合は、自分の強み、弱みをたな卸ししてください。
「たな卸し」は、できるだけ、自分以外の第三者に見てもらうのが一番望ましいですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。