保育学生から見るおやこ保育園。その2 | こどもみらい探求社のブログ

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こどもたちが教えてくれる世界と、おとなたちの世界の架け橋となり、素敵な未来をつくる。

はじめまして!

4期からおやこパートナーとして、おやこ保育園に参加させてもらっている、まなです。
現在は大学4年生で、保育士になるべく勉強中です!



おやこ保育園は、他の保育園では見られないおやこの関わりや子どもたちの姿がたくさん見られ、とても温かく素敵な場所。
今日はそんな温かく素敵な一コマを、みなさんにお伝えしたいと思います!

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おやこ保育園4期 4日目

今日は3期の振替のメンバーや大きいお姉ちゃんがいたので、いつもとは少し違う子どもたちの姿が見られました。



大人たちが、その日のその時の気持ちをシェアしたあとは、
こどもが主役の時間。


今日のテーマは「いろ」



いろいろな色のセロハンや折り紙などを使って、たくさんのいろを見つけていきます。
いろはたくさんの種類があるけれど、自分で感じてほしいという思いのもと、おやこ保育園では先にいろの名前を言いません!

大人が決めつけないからこそ、
自分のペースでたくさんの色を探求していくことができます。


覗いてみたり、


並べてみたり、


中には2枚のセロハンを結んで着てみたり。
気に入ったようで、お散歩にまでつけていきました。


子どもたちはいろとのさまざまな遊び方を見つけていました。

今日はお天気にも恵まれたので、今度は外でいろさがし。


ドアに写る色に気づく姿も!


「これ何色っていうんだろうね?」



「葉っぱもいろんないろがあるんだね」


初めはいろ探しに戸惑っていたママさんたちも、子どもと一緒に
探していくにつれてどんどんいろを発見して、どんどん素敵な笑顔が
いっぱいになりました。

いつも思うのですが、大人たちが一番、楽しそう!

お散歩から戻って、お昼のあとは大人が主役の時間。

今日のテーマは「コミュニケーション」


なんでコミュニケーションをとるのかという質問に対し、
初めは考え込んでいたママさんたちも、次第に自分の思いを自分の言葉で伝えていきます。

「私、コミュニケーションをとるのが苦手なんです・・・」

などと普段話せないようなことも聞かれて、
本音で思いを交換し合う姿が見られました。


4期が始まって4日目にして、言葉にするのが難しい思いや考えも伝え合う親御さんの姿を見て
おやこ保育園は、「子どもだけではなく、大人も素直になれる場所なのだ」と気づき、
とても素敵な場所だと改めて実感しました。


おやこ保育園4期も、半分とちょっと。

次回のおやこ保育園では、どんなわくわくする出来事が待っているのか
いまからとても楽しみです!