保育学生から見るおやこ保育園。 | こどもみらい探求社のブログ

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こどもたちが教えてくれる世界と、おとなたちの世界の架け橋となり、素敵な未来をつくる。

はじめまして!



おやこ保育園の3期を見学して以来、おやこ保育園ならではのあたたかな空気にすっかり心奪われ、4期からおやこパートナーとして参加させてもらっている、うえでますみ(ますみん)です。
大学4年生で独学で保育士の資格取得を目指し、今は来月の試験に向けて日々勉強しています。おやこ保育園のママさんや子どもたちから、毎回たくさんの気づきや学びをいただいて、この場に関われることができて本当に幸せです。今日は私の気付きを、みなさんにおすそわけできたらと思います。


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おやこ保育園4期3日目。
前回風邪でお休みしていた親子も、今日は全員集合!
始まる前から、大人もこどもも、とっても賑わっていました。


優しく語りかける、めぐ先生の読み聞かせに、くぎ付けの子どもたち。
今日はどんな出会いが待っているのかなあ・・・?
子どもたちがどんな出会いをするのか、わたしもワクワクしながらこの日が始まりました。

   
今日のこどもが主役の時間のテーマは「おと」

いろいろな場所から、楽しそうな音が聞こえてきました。

カスタネットや鈴、鳴子、木琴などの楽器を触ってみたり、
振ってみたり、叩いてみたり。



足でつついてみたり、口に入れてみたり。


みんなそれぞれの遊び方を見つけていました。
プラスチックやペットボトルに石などを入れた特製マラカスも立派な楽器に。
そのうち、子どもたちの楽しそうな声や、お母さんたちの声も混ざって、
いろんな「おと」に包まれました。

この後は、いつもだったら外の「おと」を探しに行くのですが、
今日はあいにくの雨・・・。
気を取り直して、室内で遊ぶことに!

床に貼られたビニールテープのしかくの中をぴょんぴょん飛んでみたり、
線に沿って歩いてみたり。


 
はがしてみたり。


手にくっついて思わずこんな顔になったり。
   

まだハイハイの子も、走ったり飛んだりできる子も、
それぞれの遊び方を見つけて遊んでいました。
この姿を見ていると、遊びって年齢によってできないことはなくて、
どの子も生まれつき持っている力があるんだなと心から感じました。

お昼ご飯を挟んで、午後はお母さんたちの時間、大人が主役の時間です。
子どもと同じ空間にいながらも、お母さん同士で自分のこと、家族のこと、子どものことについてじっくり話せるこの時間は、とっても豊かな時間になっているんだなあと、お母さんたちが話している表情から伝わってきました。


一方、子どもたちは、その間もお友達やおやこパートナーとめいっぱい遊んでいます。
 

みんなのおうちをゴシゴシ


おにぎり、にぎにぎ~~~「ぱくっ!」

おうちに帰って、お掃除して、ご飯を食べて、
こんな子どもたちの姿から、遊びは普段の生活とも繋がっているんだなぁと、気づかされました。


終わりの時間。

お母さんたちがその日の自分の子に向けての感謝の気持ちと、自分の頑張ったことを発表する時間です。子どもへの愛や、お母さんの頑張りをお互いに認め合える、この時間が私はとっても好きです。


次回のおやこ保育園も楽しみにしています!