発達障害についての講演を依頼された④ | 素直なこころでつぶやこう

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精神疾患が治った私

さて、私は治りました。

どうやって治したのでしょうか。

内科にいって向精神薬をもらいました。

フラワーレメディーという自然のエネルギー療法もしました。それに伴うカウンセリングも受けました。

治りません。

…治りたいと思いました。

…治したいと思いました。

…自分で治るしかないということに気が付きました。

パニックの元凶を自覚し、そこから離れる、パニックの元凶が自分のどこにあるのかを見つめる、

結果、パニックの元凶は自分の心の中の鬼の怒りでした。

怒りの感情がパニックを起こさせていました。思い通りにならない相手に対しての怒りでした。

すごく酷い状態はひと月半くらいでしたが過呼吸が起きなくなるまでは4~5年ほどかかりました。もう4年は過呼吸になっていないので、心の中の鬼の怒りが収まったのでしょう。

 

発達障害とされる症状

これもお薬では治りません、ただその時に対処できているだけです。

お薬が治してくれると思ってはなりません。ということです。お薬は対症療法です。頭が痛くて頭痛薬を飲むのと同じです。頭が痛い理由を調べていかないとなりません。理由なく痛みがある場合は精神的な理由もありますから、自分の心の状態を自覚してみなければなりません。

発達障害という診断がされて「嫌だ」って思う人と「良かった」と思う人がいます。

親は我が子が暴れたり叫んだりするのは発達障害の症状で育て方が悪いわけではないと安心する人もいるでしょう。しかし、発達障害だから許してください、仕方がない、私の責任ではない…ということではありません。

どんな子どもでも、人さまに迷惑をかけたり、嫌がることをしたりしてしまうことは、許されることではありません。

先にお伝えしました、発達障害の症状ですが、誰にだって何か一つは当てはまりそうな内容です。

私の経験からの話をしてみよう。

子どもの検診は1歳児検診、2歳児検診、3歳児検診と受ける

最近は保育園に0歳児から預ける人もいます。

子どもの成長はみんな違う。大人しい子もいればおしゃべりな子もいます。落ち着きのない子もいれば、ずっと本を読んでいる子もいる。強い子もいれば弱い子もいる。

それが当たり前です。では、保育園で限られた空間と人員でどうでしょうか?じっとしてられない子や指示が通りにくい子、保育士の思い通りになりにくい子・・・ここがポイント。

保育士自身の力量もあると思いませんか?

扱いにくい子=発達障害にしてしまっていませんか?

幼稚園ではどうでしょう。年少、年中、年長…4月生まれと3月生まれに差が出てきますよ。

発達障害にされてしまう子・・・3月生まれが多い!!ここ見逃していませんか??

はい!就学前相談とかありますよ~。え?うちの子支援級なの?っていう相談は山ほどあります。逆に支援級に入れたい親もいます。

もはや、どちらが良いとか悪いとかではありませんから。

 

つづく・・・