アメリカ生活で気づかされたこと(その2)2 | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

では前回の続きをお話をしたいと思います。

 

アメリカは移民の国であり、多種多様な価値観を持った人々の集まりです。

 

 

人の信用を裏切ることに罪悪感を持たない人も多数います。

 

 

それをものがたる私の経験談をしたいと思います。

 

アメリカで生活するうえで、防犯の常識として駐車時に車外から見える場所にバッグやスーツケースなど金品が入っていると思わせるものを置かない、という注意を受けました。

 

理由として挙げられたのは、盗みをしようという強い動機がなくても、金品があると思わせるものを見ただけで犯行に及ぶ人が多数存在するからだそうです。

 

 

そのため、私は駐車時にバッグ類を外から見えないようトランクにしまってから施錠するようにしていました。

 

日本では待合室やレストラン、特にバフェト形式のレストランで椅子や机の上に物を置きっぱなしにして、全員席を外してしまうことがあると思いますが、アメリカではそれらが金品でなく、服や帽子などのあまり価値が無いものでもかなり高い確率で置き引きにあいます。

 

 

そして、そんな被害にあったときに言われるのが、置きっぱなしにした方が悪いということです。

 


 

日本では逆に置きっぱなしにした人は責めらず、盗んだ方が悪いというのが常識です。

 

ではこのこととアメリカに銀行の自動振替がないこととどう関係するのでしょうか?

 

 

そのお話しは次回に譲りたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。